城跡を見に行く

懺悔

静岡県の皆様、いや、掛川市の皆様。大変に申し訳ございませんでした。

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私、すっかり掛川城を舐めておりました。本当に面目ございません。

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あのですね、一応百名城に認定をされてはおりますが、遠目で見た時に「おやおや、また故郷再生的にシンボルチックに小さい天守閣作っちゃったよ・・・」位にしか思っていなかったのですが、中に入りますと

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??


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なんと!復元は復元でも木造で作っているではありませんか!

青森ヒバだそうで未だに仄かに木の香りがします。天守再構の折に鉄筋コンクリートが当たり前の世の中でなんと気合の入った復元天守なのでしょう!

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まあ多少金具は使っておりますが当時を思わせる木組みの数々。感動致しました。

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天守最上階から掛川駅方面のパノラマでどうぞ

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天守にいた係りのおじさんと暫く掛川城の縄張り談義。なんでも江戸初期の図面を基に作ったそうで、そのころの名残がちゃんと見られます。

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言われてみれば石垣も立派。しっかり天守を支えております。

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そしてですね、見逃してはいけないのがその下にあります御殿。
当時の姿が現存しております。これは貴重。時代物の映画のロケにも使われているそうです。よくわかる。


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趣と言うか落ち着きと言うか、昨日今日の空気ではありませんな。

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お殿様が対応する部屋の床の間。庭には枯山水。詫び寂びでございます。

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掛川城、ぜひお城好きの皆様訪れると宜しいかと思います。小さいながらに良くできておりました。

よっ!百名城!

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大御所

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静岡にやって参りました。朝4時起きで。目的地はもっと先にありますがゆとりを持って途中下車の旅です。

静岡城と言うのはありませんで『駿府城』です。

徳川家康が隠居して暮らしたお城。なるほど、縄張りはシンプルですが貫録と言うか腰の重たい造りです。

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三枡の紋のような三重に濠をめぐらせた縄張りですが、ちゃんと攻め込み難く要所要所は抑えてありました。箇所箇所わざと細い道にしたりね。

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くどいようですが石垣見て下さい。

さすが徳川家の威光を以て造られておりまして石垣も綺麗に積み上がっております。

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表面もね、今の墓石の様にぴかぴかには出来ませんが細かく表面を削って平らにしています。

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本丸の入り口。元々は三重構造でしたから規模も今よりずっと大きかった事でしょう。駅からここまで歩いて約十分掛かりました。

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言われは各自で読んで下さい。

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今は公園になってまして、特にこれと言った建造物は僅かしかありません。

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復元天守閣の模型。火事で焼けたそうです。やはりご立派。

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本丸跡はこんな感じ。子供らが体育の授業でマラソンしておりました。

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堀端に不思議なモニュメント。何かの幼虫にも見えますがわさび漬けらしいです。


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そして弥次喜多道中。左が弥次郎兵衛、右が喜多八。呼び捨てに抵抗を覚えます。

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「師匠、出番ですよ」

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「馬鹿野郎!早く言え!」

・・・みたいな。

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ハイキングに行くよ

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時松さん、山に行きましょう。

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甲府に要害山って山があるんですよ。武田信玄が生まれた所で、『積翠寺温泉要害』って温泉宿があるんですがそこから見る夜景も良いですよ。何でも噂のパワースポットらしいです。

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よく謂われ読んで下さい。

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イヤー気持ちいいなぁ

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今年は紅葉も遅いです。やっと色付きましたね。

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ここから先が城跡の史跡になってます。

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見る影もないですね。

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ここも。

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ちょっと水飲んでいいですか?

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昔は人が住んでたんですね。

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何があるのか行ってみましょう!

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お不動様です。ちょっと写真撮りましょう。お不動様に倣って憤怒の形相で。

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古い石積みの形ですね。苔生してますよ。

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はぁやっとたどり着いた・・・。本丸、頂上です。

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ちゃんと石碑も。信玄公が生まれた場所です。

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東郷平八郎が揮毫してるんですね。

あー楽しかった。

じゃあ時松さん、程よい時間になりましたから落語会の会場に移動しましょう。


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あゝ富山城

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お仕事で富山へ寄りまして、観光。富山城。

随分前に来たときは壁はねずみ色で随分薄汚れた印象だったのですが富山城本気を出して大改修中でございます。綺麗に生まれ変わっておりました。

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何度も言うようですが、お城に来たら石垣をね、見てほしいのね。

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改修後ですから積み直したのでしょうが、あまり美しくありませんなぁ。なるほどそういう所を見ると熊本城はすごい!さすが築城の名手加藤清正、と褒められる訳であります。

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表面も若干凸凹している様で、うーん、しょうがないのかなぁ。

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建物です。もちろん当時のものではありません。

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何かねぇ、ジグソウパズルの得意な石工はいないものかと思いますよ。何か覇気が無いなぁー、城を守るぞー!みたいな、どうですか?

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中はもっとビックリ、ある意味ガッカリ。めちゃくちゃバリアフリー!エレベーターも付いております。一応軍事施設な訳ですから、何かもうちょっと重々しい雰囲気と言うか、エレベーターの入り口も隠し扉になっているとか、これじゃあ簡単に敵に落とされちゃうじゃないですか。入り口に至っては自動扉だから前に立つだけで開いちゃう訳ですよ。お城の扉は足軽が4、5人で丸太抱えて何度も突撃してようやく開く位じゃないと。プンプン。

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主君の居場所へ案内してどうする!


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図解説明まで・・・。

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松本城なんかは上を見ながら四つん這いでないと上がれない急な階段。そこを上から攻撃する訳です。

ところがこちらは手すり付の緩やかな階段。一息入れるための踊り場まで拵えてあります。

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ただ1か所ここに何かとてつもない秘密が隠されているような。ナルホド今までウエルカムなナビで油断させておいてここまで誘導しておいてこの扉にある何かで一気に殲滅すると言う・・・ある意味恐ろしや、富山城。

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天守最上階は新旧混合な感じ、またちょっと、何だかなぁ。雰囲気が出ません。

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この金網が鳥小屋みたい。

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もっと開放感があればいいのにと思います。そんなに高い建物じゃないから尚更ね。

受付の人に「100名城に入ってますか?」と聞きましたら「いいえ」との事。

ある意味納得。

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殿中でござる

殿中でござる

以前お邪魔した事のある東京遊学散歩、今回は皇居!
江戸城とも言いますね。
先の震災で櫓の漆喰が剥がれ落ちていました。


殿中でござる

やはり天下の名城、石垣もBIGSIZE!

殿中でござる

結構積み方は場所によって荒かったり緻密だったりとムラがあります。

殿中でござる

そして山吹の花。本物は実を付けるそうで、噺に出てくる花は恐らく八重桜ではないか、とはガイドさんの話。でもそれじゃ道灌が出来ないもんね。

殿中でござる

刃傷松の廊下は皇居も大分奥まった所にその跡があります。

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今は静かな散歩道になっております。

殿中でござる

結構中は広い公園になってます。都会の中とは思えない静けさ。

皆様もぜひ一度皇居の中を散策されてはどうでしょう?

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熊本城・1

熊本城

城好きなら、その前に男なら一度は熊本城に行きたいと思いますよね?って言うか思うはずなんですけど、と言うよりも思ってくれても良いじゃありませんか?

熊本城

加藤清正公もそう思って熊本城を築きました。

熊本城

素晴らしい縄張り。今からドキがムネムネします。あ、胸がドキドキします。

熊本城

さあ皆様心の準備は宜しいですか?私の自己満足の時間が始まります。

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熊本城・2

熊本城

見て下さいこの高さですよ。これ中々石垣登って行けませんよ。そして建物が少しはみ出ているんですから。やっぱり櫓組んで建てるんでしょうかね?だとすると外にも足場がいるから大変な高さの足場になります。クレーンも無い時代によく造りましたね本当に。

熊本城

そしてですね、世間に声を大にして訴えたい熊本城の魅力と言えば当にこの“石垣美”なのですよ。築城の名手たる所以は此処ではないかと拝察する次第でございます。見てって下さいよお客さん。

熊本城

ほらっ!ほらっ!ね?分かりますか?このですね、この側面のですね、歪みの無い平面っぷリ、これが他のお城には中々見られないのです。見られたとしても大阪城のようにちゃんと加工して組み合わさるように形を揃えて組んだのと違って僅かに残る素朴さ。あーー感じて欲しいなーーここ感じて欲しい。

熊本城

そしてこのスケール。地方の一大名の居城とは思えない程の荘厳さ。どうです?鳥肌立ちます?

熊本城

このカーブなんかあまりの美しさにどこかエロさを感じます。

熊本城

そして何かに誘われる様に石段を登って行きます。

熊本城

そして現れるこのお姿。もう溜め息が漏れますね。今まで見てきた石垣は何処も側面は平面なのですが、ここにきて初めてこの様に上は一直線なのに下に行くに従って綺麗に角度を変えてもう1つの面が出てくる造り方を見ました。元々なのか或いは後から石垣を足したのか?そこは分かりませんが角度の違う二つのカーブが奏でる二重奏とでも申しましょうかウットリして参ります。

熊本城

真下に立つと覆い被さってくるように石垣はそそり立っております。ハァ。

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熊本城・3

熊本城

ところがですね、ところが本丸天守閣に参りますと私のテンションが下がってくるのです。

熊本城

それは立派な天守閣に違いは無いのですが、何かこう今まで思い描いていた物が誇大だったのか、物足りなさを感じてしまうのですよ。ナゼでしょう?

熊本城

天辺から眺めると迷路のように配された石垣が見えます。軍事施設的にはやはりこちらの方が見ていて実感があります。興奮しない理由は・・・

熊本城

鉄筋コンクリート、なんですよね。
なんでも天守閣は西南戦争で何者かに焼かれてしまったそうで今建っているのは昭和の次代に復元された鉄筋立てなのです。大阪や小田原と同じなのです。名城とは言われてもそこはどうしても姫路、松本なんかとは貫禄で負けてしまうのは致し方ありません。


熊本城

ねえ、これが木造のままだったらどんなに素敵だった事か。

熊本城

一時話題になった一口城主の善財で復元された本丸御殿の奥の間。其々の分野の職人さんの技術の全てを注いで作り上げられた八方が日本美術のそれはそれは雅な空間。

熊本城

天井だってホレこの通り!

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熊本城・4

熊本城

木造の建物も残っていなくは無い熊本城。その一角にある宇土櫓。

熊本城

心なしか建物が草臥れているような・・・時代掛かって居ますからしょうがないんでしょうけど。
その渡り廊下から覗く空掘り。うん。堀の面も綺麗ですな。


熊本城

宇土櫓からの天守閣。

「俺の方が先輩なのによ、あんな偉そうになりやがって。天守閣がそんなに偉れぇのかよ!」

そんなぼやきが聞こえそうな程寂しさの消えない宇土櫓でありました。
まあ何はともあれ今回の熊本城登城

熊本城

満足じゃ!

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花咲港

言い忘れましたが、根室本線の愛称は 『花咲線』 らしいです。

・・・可哀相な花咲。

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駅前のバスターミナルから割りと頻繁に花咲港行きが出ていたので、早速乗車して花咲港へ。

標識にロシア語。海産物の水揚げで関わりが深いのでしょう。

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花咲港は工事中。漁船も沢山停泊しております。

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返せ!北方領土!的なスローガンがいろんな国の言葉で書いてありました。

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漁港傍の食堂が朝早いにも拘らずやっていたので入ると

「今はね、豚丼か蟹中華しか出来ないよ」

と言われまして、ここまで来て豚丼を頼むようなとんちきはおりませんから、迷わず「蟹中華」とコール!

カウンターでテレビを何気無く見ていましたが、向こう側で何を炒めるでもなく、煮るでもなく、奥の方から二度ほど

「ピピピピッ」

と音がして、お待ち遠様と出てきたのがこれ。

蟹は流石に缶詰では無いにしろ予想通りの味でした。

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やっと辿り着きました!

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そして押しました!ばんざーーーい!

実物のチャシ跡見てないけどばんざーーーい!

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帰りの汽車で久し振りに駅弁なんて買ってみる。

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北に来たなーと思い知らせるイクラと蟹の最強コンビ。

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飲みましょうよ、折角だから。日本最東端、根室の蔵は北の勝!クラシカルな日本酒の味がしました。

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汽車のシートの絵柄もシマフクロウとエトピリカ。北海道を去るのが惜しくなりますが、またいつか訪れたいです。

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午後には空も晴れていつもの北海道らしい風景が広がります。

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ありがとうございました。

良い旅をさせて頂きました。

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