見聞録

ゼロの焦点

ゼロの焦点

見て参りました『ゼロの焦点』。最近映画も行ってなかったもので、チラシを見て隙を見ていつか!と思っておりました。昭和のまだゴタゴタしていた時代の陰鬱さと感情の縺れが不幸の連鎖を引き起こしてゆくやるせなさと、清張観をジンワリ感じる映画でした。途中気が逸れる事も無く良い作品だったのですが、真後ろの分別無い中年男子がクライマックスシーンのそれも無音の場面でレジ袋をガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ、ガサッ?ガサガサガサッ?・・・・ガサガサガサガサガサ!ガサッ。と喧しいのでどこの子だッ!痛い目に合わすぞ!ハーーッ!(拳骨に息を吹き掛けている音)と言う感情を込めて二度ほど睨んでやりました。気を付けたいものです、大人として。

広末さんは良い女優になりましたね。私らの思春期時代はアイドルでしたから、学校の友達の部屋には彼女のポスターが貼ってあったりして、その頃の面影を思うとアイドルから役者に見事に脱皮したと思います。あんまりスクリーンに不幸顔のアップが続くので何とかしてあげたくなります。・・・知名度も経済力も比べ物にならないのを承知で。

大切なのはね、気持ちなんですよ気持ち!

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義経千本桜

義経千本桜

この佇まいも後半年ですね。結構好きなんですけど。

義経千本桜

金兵衛兄さんに誘って頂いて歌舞伎座へ。元々行こうと思っていた芝居なので渡りに舟です。渡海屋の最後で碇もろ共後ろに跳ぶ所が好きでもう一度見たいなぁと思っていました。前回は昼夜通しの為、鳥居前もすし屋もありましたが今回は夜の部のみなのでぐっとコンパクトに纏まっています。

義経千本桜

そういえば前も平知盛は吉右衛門さんでした。かっこ良かったのをよく覚えています。大変華やかな結構な舞台でした。

義経千本桜

金兵衛兄さんがどうしても写真を嫌がるので、帰り道に見つけた同名のお店を。

兄さんありがとうございました。

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犬も歩けば棒に当たる

今は良い意味でも使うそうで・・・。

金兵衛兄さんにお誘い頂きまして三越劇場で『ありがとうと言いたくて~椿山課長の七日間~』を観劇致しました。映画にもなったお話ですね。突然死してしまったお父さんが女の人の体を借りて七日間だけこの世に残って色々な人に思いを伝えるという。出演してらっしゃる方皆さんが明るいので生き死にや未練の話ですがとても楽しい舞台でした。過去の思い出を男は新しいファイルで保存するが女は上書きをしていくんだそうで、舞台には全くそんなことは出てきませんが、何となく男目線で女の人にはこうあって欲しい的な女性像を描いてました。陰でずっと思い続けていました、みたいな。・・・でも、着ては貰えぬセーターを寒さこらえて編んでるような女はいないと言う話も聞きますし、ある方はセーターすら編まない等と言ってました。幻想なんでしょう、男の。

犬も歩けば棒に当たる

やはりデパートの雄三越。貫禄があります。日本橋と言う土地柄もあるし訪れる方々の気品と言いましょうか優雅で良いですね。写しませんでしたが劇場なんて凝った造りで其処此処に綺麗な細工がしてあって、本当のお金持ちが趣味で贅を尽くして作っちゃった、そんな感じです。まだまだ日本人に遊びがあった時代の面影が窺えます。

その後所用をこなしている所に大師匠から電話で「チケットがあるから相撲を見に来ないか?」と急遽お誘い頂き嬉々として両国へ。滅多に国技館では見られませんからとっても嬉しいー。

中に入って二度ビックリ。大師匠のお客様の席なのですが、本来大師匠が座るべき場所に、膝の具合が今ひとつなので今日はお前が座れとの事で特等席の砂被り最前列!全く以って息遣い、囁き、眼力、表情等などテレビなんかじゃ伝わらない事ばかりで、あっという間の三時間でした。何と言っても目の前が力士の控えの場所。手を伸ばせば届く場所に次々とお相撲さんがやってくる。幕内土俵入りの時は何だか分かりませんが目の前に来た高見盛と暫く見つめ合いました。

犬も歩けば棒に当たる

横綱朝青龍土俵入り。

犬も歩けば棒に当たる

白鵬越しの朝青龍。白鵬は肌が綺麗でした。

犬も歩けば棒に当たる

気合充分の横綱。安泰の三日目でありました。

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雷牙見参!

雷牙見参!

お待たせ致しました!いよいよ深海獣雷牙お披露目でございます。
今日は関係者を集めての試写会。一般には今月末6/27に池袋新文芸座にて公開されるそうです。→雷牙情報
お楽しみに!

撮影が昨年の晩秋ですから約半年振りに出演者の方々と顔を合わせました。何となく同窓会的な懐かしさ、というか楽屋、お芝居の大先輩か、一回り以上違う女の子と振れ幅は大きくありますので、それとはまた少し違った気持ちなのですが。嬉しい事に変わりはありません。写真は終映後林家しん平監督との2ショット。手にはめているクマさんもちゃんと映画に登場します。写真、恐る恐るお願いしましたら快諾して下さいました。
イェイ v(^0^)v


雷牙見参!

出演なさっている佐久間麻由さんと稲宮誠さん。
お芝居も芸ですから映像にされてしまうとその差が歴然としてしまいまして、上映中ずっと額に汗を掻いていました。私の出る所はいっぱいいっぱいな必死さだけ酌んで頂けるとありがたいです。

怪獣愛と家族愛と落語家愛が混ざった楽しい作品です。皆様是非公開の折には劇場にお運び下さいませ。

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大相撲五月場所

日馬富士、良かったですねー。おめでとう!

大相撲五月場所

日にちは若干遡りますが12日目を金時一門と金八師匠とで見物に行って参りました。チケットを頂いて現地集合と言う事で、両国へ。改札を出ると右手に力士の石造を発見。

大相撲五月場所

みんなして撫で回すんでしょうね。お尻だけ色が変わっております。

大相撲五月場所

国技館の外壁の一角にご覧のような立て札。落語ファンは市馬師匠でご存知かとは思いますが、三波春夫さんの俵星玄蕃。屋敷はここら辺の設定だとは知りませんでした。

大相撲五月場所

幟カラフル。

大相撲五月場所

入り口ではアルコールによる手の消毒を行っておりました。インフルエンザ対策は随分身近になってきましたね。

大相撲五月場所

相撲中継お好きな方は勝ち名乗りを受けてる向こうの花道によく着物姿の男性が座っているのを見掛けるかと思いますが、それは十中八九落語家です。落語にもよくいらっしゃるお客様の席で、順番に座らせてあげるからということで、幕内の取り組み始まりから勝負審判の交代まで座らせて頂きました。前から三列目の座布団!いやはや直ぐ脇を力士が通り抜けていくんですからその緊張感たるやテレビじゃあ分かりませんよ。時間いっぱいで塩を取りに来た時に目つきが変わっていく様子やら息遣いが手に取るように分かって大興奮ですね。落語もそうですがやっぱり現場まで足を運んで実際に目で見ないと・・・と今更ながら思いました。

翌日近所を歩いていたら

「昨日見たよ、テレビで。相撲見てたねー」

なんともあの席は誰に見られているか分かりませんで、ただボーっと見てちゃあイケマセンです。

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同じ土俵で


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私のオチケン時代、1つ上の学年に春山優という先輩がいまして、その代と私以外の同期と総勢8人でコントグループを作って活動しておりました。しかしまぁ個々色々な事情でグループは解散しその後はこれと言った活動も耳には届かなくなりました。その中で春山先輩はいまだ何処かで舞台活動をしているとは聞いていたのですがこのゴールデンウィーク、新国立劇場で大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさんのグループ『シティボーイズ』の客演として舞台に立つと聞き観劇に行って参りました。

私の学校のオチケンはコント集団を結成するほど落語よりお笑い色の強いオチケンでその中でも強烈な個性の持ち主だった記憶があります。グループが解散し仲間が就職する中で舞台に拘り続けているスタイルは余程強い思いがあるんだろうと私は思っておりました。

シティボーイズのお三方ともテレビや舞台ではお馴染みで、トーク番組バラエティー番組の第一線で活躍してらっしゃいます。その大先輩の胸を借りて大きな舞台で好きなコントを演じている先輩。強く願っていた事が大きく進み始めているように見えました。

「俺さぁ、売れてぇんだよなぁ」

終演後、楽屋に挨拶に行くと煙草をくゆらせてそう呟く春山さん。
不器用だけど格好いい男です。

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『そこで黄金のキッス』
これから全国回るそうです。もしお近くにこの芝居が掛かった際には是非お運び下さいませ。

ウイスキーも今日は黄金に見えます。

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遠山桜天保日記

国立劇場

歌舞伎では半世紀ぶりの上演だそうで、よくテレビで見ているものですからむしろそんなにやっていなかったんだなぁと意外に思います。

菊五郎さんの遠山の金さんと短筒強盗角太夫の二役。悪人とお奉行が同じ人ではお白州はどうなるのさ?と心配しましたがそこは歌舞伎の上手い逃げ方で事無きを得ます。ネタばれになるので触れないようにしておきましょう。

お芝居の流れの邪魔にならない程度に其処此処に遊びがあって、客席もウケてましたね。伝統芸能ではありますが根底にお客様を喜ばしたいというサービス精神の旺盛な事。見習いたいです。ただ守ると言う事に安住しない攻めの姿勢、保守的に思われがちですが案外革新的な芸能なのかなと思ったりして。

遠山桜天保日記、26日まで、三宅坂・国立劇場です

当たり前ですが公演中の撮影はご法度。代わりに開演前の緞帳をどうぞ

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バオバブの記憶

バオバブの記憶

時松歳時記でお世話になっているポレポレ坐の本橋成一さんにご招待頂きまして本橋さん監督の 『バオバブの記憶』 の試写会に行って参りました。京橋の趣のあるビル、まさにモダンと言う言葉がピタリと当て嵌まります。

バオバブの記憶
バオバブの記憶

床がタイル張り。モダンです。

バオバブの記憶

この部屋何だか分かります?

トイレです。男子用の。極限まで無駄な物を削ぎ落としたシンプルなデザイン。して見ると今はサービスが過剰なんですかねぇ?

肝心の映画、アフリカにあるバオバブと言う木を暮らしの軸に据えているある集落のドキュメンタリーなのですが、昨今の商業映画とは大きく趣を異としますので自分で何かを感じようとしながら見るのが良いかと思います。恐らく人其々感想が異なる作品ではないかと、でもそれでいいんです。寧ろそうでなければいけない位の、感性に訴える作品だと思います。

日本もそうですが、高度経済成長で経済的なゆとりを手にした代わりに何かを失ったんじゃないかと、国も文化も世に言う豊かさも違いますが重なり合う部分は大いにあるのではないかと、私はそんな印象を受けました。

来春ポレポレ坐で上映予定だそうです。紋切り型の商業映画に飽きた皆様、たまには少し考える映画も良いのではないでしょうか?

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ハムナプトラ・ジャパンプレミア

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

ハムナプトラという映画の先行上映会にお誘い頂きました。

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

↑この方に。 初音家左吉さんです。 なにしろ、彼が葉書と入場券を引き換えに列に並んだ時点で1700人居たんだそうで、いやはや、皆さん熱心な事でございます。場所は、有楽町の東京国際フォーラム。上映開始まで小一時間空いたのでニュートウキョウでビールを飲む事にしました。いい笑顔です。

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

今、サマー大ジョッキなる物がありまして、普段の大ジョッキよりもう一回り大きくなっております。左吉さんのセブンスターと比べても大きさが分かります。

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

そして会場へ。キャストの方々がインタビューを受けておりますが、ポンコツ携帯の為様子が上手く写りません・・・。

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

会場ひろーい!スクリーン大きーい!!

ハムナプトラ・ジャパンプレミア

さあ!いよいよ上映開始!!して、映画の中身は・・・

ビールのせいで・・・その、何ですね・・・。

椅子の座り心地が大変に良いことはよく分かりました。   
反省。。。

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I love Zoo!


横浜にある野毛山動物園。一時よく行ったものです。


I love Zoo!

何年か前に改装しまして入り口が変わりました。ほんの少し上にずれただけですが。より親しみ易い感じがするゲートです。

I love Zoo!

遠足日和と見えて大勢の幼稚園児たちで賑わっておりました。

I love Zoo!
I love Zoo!
I love Zoo!

ラクダのツガルさん。だいぶお歳と見えまして立ち上がれません。胸に床ずれもあります。ですがスローな動きにどこと無く愛嬌があります。

策の前に群がった園児達が口々に大声で「死ぬなぁーー!死なないでぇーー!」と叫びます。それを不思議そうに眺めるツガルさん。なんかシュールです。

I love Zoo!

一番好きだったヒグマの所は住人が変わりましてツキノワグマが居ました。この手を伸ばせば届きそうな距離感が野毛山の好きな所です。息遣いも聞こえます。

I love Zoo!
I love Zoo!

動物園の世界もだいぶ高齢化が進みまして、象のハマ子さんが居た所は広場に変わっておりました。それよりも前に居なくなった白熊のゲージはご覧の通り策と人形が配されており、中に入ることができます。そういえばライオンがずいぶん若くなったと思ったらモドリさんと言う雄ライオンも死んでしまったそうで何となく寂しさを感じますが、若い動物もやってきたり人工繁殖を試みたり、まだまだ野毛山動物園続きそうなので一安心です。

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