灼熱外湯巡り 野沢温泉編・3

ただ温泉ばかり周ったって面白くないじゃあありませんか。今回1つイベントとしてやりたかった事があるのです。
これ!東京からわざわざ持って行きました。野沢温泉の源泉はほぼ70~90℃温度は少し高めですが時間を上手く計れば美味しい温泉玉子が出来るはず・・・。横落の湯の上は民宿案内所になっていてその傍らに温泉玉子用の浴槽?が。

こうして
こうしてる間に

ひとっ風呂
風呂から上がって引き上げて、外見は変わりませんが

割ってみると大成功!美味しく頂きました。ヨカッタヨカッタ。

ただ温泉ばかり周ったって面白くないじゃあありませんか。今回1つイベントとしてやりたかった事があるのです。
これ!東京からわざわざ持って行きました。野沢温泉の源泉はほぼ70~90℃温度は少し高めですが時間を上手く計れば美味しい温泉玉子が出来るはず・・・。横落の湯の上は民宿案内所になっていてその傍らに温泉玉子用の浴槽?が。

こうして
こうしてる間に

ひとっ風呂
風呂から上がって引き上げて、外見は変わりませんが

割ってみると大成功!美味しく頂きました。ヨカッタヨカッタ。
一之輔兄さんと二人で埼玉県の戸田の着物屋さんでの落語会にお邪魔しました。私が締め込み、兄さんは青菜。会も無事終わり失礼する段になってお店のご主人とイベントの後援者の方から食事代を頂戴致しまして、日もまだ高いので一杯やって帰ろうと話が纏まりました。
「暑いから何か精のつくものがいいね」
埼京線に乗って池袋まで出ると演芸場のそばにある割りとリーズナブルな鰻屋さんへ。今日は軍資金が出ておりますので気も大きいです。

店の中のお勧めの書かれた黒板に目を遣ると『鯉の洗い』が。
一同「おーーーー・・・。」
折角だから頼みましょう。
「あ!その隣!」
見ると『青菜のおひたし』が。
一同またまた「おおぉーーーー・・・。」
流石に柳陰まではありませんでしたが大変楽しくお酒を頂きました。
お酒が義経になりました。今日はおとなしく帰りましょう。

年末にご馳走になった、高崎の箕輪亭という焼肉屋さんをやってらっしゃる農大の大先輩からお誘い頂きまして、群馬県でも由緒ある創業元禄三年の牧野酒造さんのきき酒の会にお邪魔致しました。会場は先輩のお店、参加者は皆真剣そのもの。なぜならトップの人には大吟醸の四号瓶が送られるからです。かく言う私も昼ご飯を抜き、途中何も口にせず、ただただお酒の味を敏感に捉えるべく舌をまっさらな状態にして臨んだのでありました。
主力の銘柄は「大盃」というそうで、さらに季節限定品などもテストに含まれております。
まずはどれどれ・・・。
感じたままを記憶に留めつつ、解答用紙の端にメモして行きます。ちょこっと舐めちゃ考え、ちょこっと舐めちゃ考えしているうちに大分酩酊して参りました。完全にすきっ腹作戦は裏目に出ております。
始めに口にしたイ~ヘがそれぞれどれに当て嵌まるか。
ウーン、どれどれ・・・。
この時点でもう半分くらいはきき酒がどうでもよくなっております。いや、その位気持ちの良い状態で酔っております。禁酒番屋ではありませんが「いや、今一度・・・。拙者一向に味が分からぬ」の状態です。

それなりに印象を照らし合わせて解答用紙に記入。DとEは完全にどちらか当てに行きましたので両方ロを記入。
牧野酒造の若旦那。農大の卒業生だそうで、どこと無く谷原章介似の男前でございます。回答が発表されるまでのひと時は先輩の店の名物「増田牛」でしばし歓談。もちろん出されるお酒は「大盃」を中心とした牧野酒造の逸品の数々。いやー酔った酔った。美味しいお酒に会話も弾みます。
そして結果発表。私、絶対の自信を持って大吟醸狙っておりましたが・・・

人生こんなもんです。
ココログがですね、急にアルファベットから仮名に変換できなくなるのですよ。変なボタン押してないのに!今まで普通ーーに仮名で打ち続けてたのに!!それでもって色々手を尽くしたのに!!!
あまりに言う事を聞かないのでふて腐れて写真だけ載ったままほったらかしました。意味が全く通じなかったと思います。ごめんなさいね。
本題。

先日宇都宮で味噌屋さんを営んでいる農大の大先輩にお声掛け頂きまして一席務めて参りました。で、お土産を頂きましてね、餃子。今宇都宮と言えば餃子ですね。浜松と覇を争っていましたが、消費量は宇都宮が上だったとか以前何かで耳にしました。今はどうなっているか分かりませんが兎に角宇都宮は街を挙げて餃子を売り物にしておりますよ。
家へ帰って早速大ぶりなフライパンでいっぺんに焼いてやろうじゃあないかと。ちまちま焼いていてもね、やっぱり餃子はガッツリ食べたいじゃあないですか!

僭越ながら我が大田区も餃子には若干縁がありまして、蒲田辺りに参りますと美味しい餃子屋さんが宇都宮程ではありませんがあるのですよ。根底に餃子LOVEの精神、両者共に感じる所でございます。

さすが味噌屋さん。最後に一捻り。餃子を味噌だれで頂きます。
これはねぇ・・・。なかなか文章にしにくい美味しさですよ。前例が無い味覚と言いましょうか。醤油とお酢とラー油に慣れきった日常を送っている人にはぜひ召し上がって頂きたい。目から鱗の一品です。宇都宮駅近辺にお店も出しているようなのでお近くにお立ち寄りの際はご賞味あれ!
そして会社の青源
気が付けば歳時記はもう来月なのよあなた!

誰に訴えているかは定かではありませんがそろそろチラシも作成せねばならぬという事でいつもデザインを受け持って下さっている方に今回カメラもお願いしまして突撃撮影ツアー敢行であります。
その前に腹拵えを。
湯島坂下にあるジャンボ掻き揚げで有名な天麩羅屋さん。奮発して名物掻き揚げ丼を注文。
掻き揚げどーーーん!

そしてこのボリューム☆大ぶりに刻まれたホタテ、イカ、アナゴ、エビ等の魚介に混ざって歯ざわりの良いハスや油と相性バッチリのナス達がこれでもかこれでもかと衣と混ざって組んず解れつ重なり合って湯気を上げながらご飯の上に鎮座まします。いわばどんぶり界の体育祭ピラミッド。見事なチームワークでございます。
お腹も満たされた所でロケ開始。まずはお膝元湯島天神近辺を偵察。私は好きな雰囲気で良さそうな気がしたのですが構図にすると今ひとつインパクトに欠けるという事で移動。ホテル街を通り抜け御茶ノ水湯島聖堂まで。ここは江戸時代は昌平坂学問所として、ええーーー、誰かがですね、何か勉強をですね、したとかしないとか言われているですね、大変歴史上重要な場所であるという事を遠い昔何かの本で読んだような記憶がはっきり甦りました。って全然ハッキリしちゃあいないン。
ちょっと期待して境内というんでしょうか、中を覗いてみたのですが意外と殺風景でまた移動。結局御茶ノ水駅前の聖橋から湯島聖堂バックで撮ってみたり神田明神付近で色々とパターンを変えて撮って頂きました。どんな写真が採用されますか、楽しみにしていて下さい。

明神前の甘酒や「天野屋」さんでお茶などを。私は気紛れにソーダ水を頼みまして、ユーミン張りにグラス越しに車が通るのを狙います。尤もユーミンは横浜の高台から貨物船でしたっけ?私は湯島の高台でトラック狙いでした。
狸は「他を抜く」から縁起物なのです。
そしておまけ。
昨日から鈴本演芸場の出番が始まりました。
楽屋入る前からやるネタは決まってるんでしょ?と、打ち上げなどで質問される事があります。やりたいネタはありますが必ずしも出来るとは限りません。前の人との兼ね合いがありますので。かと言って前座さんに○○やりたいから避けてくれる?何て事もみっともなくて言えません。大体二番目に上がるんですからそれが避けられなくてどうする?と言う問題です。ですから時と場合によっては普段開かない引き出しを開けなければいけない時もあるのでして、またそれが観賞に堪えうる質を保っていなければいけません。
そういう意味で寄席というのは瞬間芸の一面も有ると思います。その場その場に応じて適切なカードを切れるかどうか。お客様の見えない影で噺家は地味に戦っております。
高座数が多いと言う事はその実践を積んでいる訳ですから臨機応変ぶりは家でどんなに稽古した所で敵わないのであります。
と、そんな事を思い知った初日の高座でございました。
反省を込めて一人反省会。
御徒町のガード下、吉池の真向かい。吉池の経営している立ち飲み屋ですがさすが吉池魚が美味しい!そして安い!これだけ揃って1000円でお釣りが来ました。お客さんはおじさんばかりなので気取らずにお酒と魚が楽しめます。それでもって結構1人で飲んでる方が多いです。文庫本なんかを読みながら。
立ち飲みはこうでなくちゃいけません。よっ!本寸法!

『同期の桜』お出で頂いた皆様ありがとうございました。出演者がまだ会場に慣れていないと言うか何となく新鮮な気持ちでの高座でした。如何でしたでしょうか?
神保町近辺にも銭湯がありまして、丁度専修大の交差点そば、さくら水産の脇の路地を入った所に梅の湯があります。マンションの1階にあり中は小ぢんまりとはしていますが清潔感がありまたコンパクトに纏まった都心型のお風呂でした。やはりマラソンの方の利用が多い様ですね。あー、サッパリした。
程好くお腹も空いたので大事の前の腹ごしらえと行きますか。
神保町の名店、天麩羅『いもや』。今日はちゃっちゃと行きたいので天丼のいもやへ。普段は天麩羅定食の方が主です。どうでもいい情報ですが。
簡単にはいもやの魅力が伝わり難いので今日は私の持つ最大限の文章力でいかにいもやが素晴らしいかを世界に向けて訴えて参りたいと思います。ゴホン。
まずお見せの佇まいですね。白地に天丼とだけ染められた暖簾。脇に遠慮深く屋号が添えられております。奥ゆかしいじゃあございませんか。日本人が忘れ掛けている謙虚さをいもやは暖簾で教えてくれています。お店に近寄るに従い濃くなってゆく胡麻油の香ばしい香り。遠くからでも食欲をそそります。暖簾を潜ると目の前には角も丸くなるほど良く磨き込まれた白木のカウンターのみ約15席程L字に設えておりましてその内側にある大きな天麩羅鍋が休む事無く天麩羅を揚げ続けております。完全なオープンキッチン。仕事に誤魔化しは許されません。職人さんはこざっぱりとした白衣に身を包み黙々と仕事に打ち込みます。余計なお喋りも無く、まして安っぽい和風の有線BGMなんかはありません。聞こえるのは最適な温度から奏でる天麩羅油の優しく弾ける音と片付けられる食器が微かにぶつかる音位です。どこと無くお茶の世界にも通じる様な奥深さが此処にはあります。
メニュ-は天丼とエビ天丼とおしんこのみ。到って明朗。ですからお客さんの目的もはっきり決まります。あれこれ迷う必要もございません。炊き上がったごはんは一度木のお櫃に移され丼によそられるのを待ちます。このひと手間が家でのごはんと違いお米に輝きを持たせるのです。美味しいものをより美味しく!心憎い気配りでございます。ネタはエビ、キス、イカ、のりの四品。海鮮で固めるあたりは江戸前の天麩羅を意識したものでしょうか?手際良く次から次へと衣を付けられ鍋に放り込まれて行く天種、自由に胡麻油の中を泳いでから職人さんの目でもう良かろうと思しき頃箸で挟み上げられると一度シャッと鍋の上で油切りをされた後そのまま丼の上を飾って行きます。そして秘伝のタレをひと廻し。完璧です。エビはサックリ系というよりしっとり系の衣をまとい、中身は肉厚のエビがぷりっという歯応えと共に広がる仄かなエビの甘み、そして舌を驚かすばかりのその熱は揚げ立てならでわの贅沢と言って良いでしょう。それより何より私がここで一番推したいのはイカなのであります。スーパーに並ぶ既に揚げられて時間の経った冷凍イカしか知らない方は是非一度体験して頂きたい。人生におけるイカの天麩羅観がガラリと音を立てて変わるはずです。何故なら驚く事に目の前で揚げられたイカの天麩羅は中身と衣が仲良くくっついたまま離れないのです、そして肉厚のイカほど前歯を立てて噛んだ時この歯に伝わる熱感。此処が醍醐味ではないでしょうか?齧り付くと衣の中からイカだけがスーーッと出てきてしまうイカの天麩羅など天麩羅界から追放してやりたくなりますよ、本当に。いずれにしろこの部分ばかりはどのような文章を書き立てた所で一度の体験には敵わないので一度食べて頂いた方が早いかと思います。
それから今一つ。カウンターに待機している名脇役をここでご紹介。小さい沢庵と紅しょうが、これらはお好みで好きなだけ使わせてもらえます。天丼自体が全体的に歯応えの無い食材ですのでごはんの端に添える沢庵のポリポリという食感は良いアクセントに。また、油がちょっと重いなと思った時に紅しょうがを口に運べばさわやかな酸味としょうがの風味がその重さを和らげ更に美味しく天丼を楽しませてくれます。仕上げに赤出汁のしじみのお椀と熱い緑茶でご馳走様!これだけ尽くして頂いてたったの550円ですよあなた!550円。
これ以上何を求めるものがありましょうか?天丼バンザイ!いもやバンザイ!
以上、トキマツいもやを語る。でございました。長らくのご静聴誠にありがとうございました。

ご機嫌にらくごカフェ入り。
勝負は此処から。ろべえ兄さんも髪をカッチリ決めてきてました。

設営風景。毎度の事ですが皆様に支えられて落語会は運営されております。多謝!

出番前は自分のコンディションを常に上機嫌に持ってくるように色んな事をしますが直前はどうしてもナーバスになります。ウーン、上手く行くかしら?の図。
退屈ですな。

近所の方からパンをいっぱい頂きまして、そのまんま食べるのも味気ないので何か一捻りしようじゃないかとまた妙な気が起こりました。
バンズパンがあったのでまず
半分に切ってトースターで軽く焼きます。

これまた先日頂いた肉厚のベーコンがあったのでざっくり切って更に半分に開きます。元から塩っ気があるので特に味はつけずに。
バファリンの半分は優しさで出来ています。
トキマツの半分は頂き物で出来ています

衣をつけて
油で揚げます

その間に手早くキャベツを切ると、ソースとマヨネーズベースのタレを作ってカツが揚がるのを待ちます
程好くサックリと良い色になりました。

キャベツの上にカツを乗せて先程のタレを掛けてパンで挟んで完成!
味は・・・。
ハンバーガー屋は偉大だねぇ。

古謝本店からひたすら車道をママチャリで行く師匠と私。車も少なく快適なサイクリングが続きますがなにしろ池間島まで20㌔強、品川から横浜くらいあります。距離を感じさせないのは綺麗な景色と信号が少なくチョクチョク停まる事が無いからだと思います。
道の両側は農業地帯で中に見たことの無い作物が。自転車を降りて辺りを見回すと第一村人発見!
「すいません、この葉っぱは何ですか?」
「これね、たばこさー」
聞いて見なくちゃ分からないもんです。感心する二人。
してみると落語 『二人旅』 の茶屋のばぁさんはこれでおひたしを頼まれたという事ですか?出来なくもなさそうだけど味はどうなんでしょう・・・

なかなか立派。しばし歓談の後お礼を言って再び池間島を目指します。北部に来るとほぼ直線の道。はるか海の向こうに島らしき影が!目標が定まればペダルを踏む足にも俄然力が入ります!
宮古島の北端、池間大橋の袂に雪塩製塩所がありまして、知る人ぞ知るミネラルたっぷり宮古島の海から取った味わい深い塩を此処で作っておりました。

海が綺麗だから美味しい塩が取れるのでしょうね。

工場の方が教えてくれたブーゲンビリアの花。赤い部分は葉っぱなのです。では花はというと・・・。

真ん中の小さい可愛いのが本当の花の部分。へぇー!

師匠が「ソフトクリーム喰うか?」と仰るのでありがたくご馳走に。
「スイカにお塩振るでしょう?甘くなるのと同じです。美味しいから試してください」と宮古独特の抑揚で言いながらこちらの返事を聞く前から塩の蓋を開けてスタンバイOKの売店のお姉さん。雪塩に対する揺ぎ無い自信、そしてはるか遠方からきた客人を精一杯もてなそうというその姿に断るわけにもいかず受け取ったばかりのソフトクリームをまたそーっと差し出す私。
「掛けすぎはよくないね、しょっぱくなるから。このくらいでいいよー」
「ありがとうございます」
「どうですか?」
「ああ、なるほど甘く感じます」
「他にも色んな味あるさー、どんどん試してね」
見るとそこには七色の瓶が・・・雪塩と混ぜたゆずやら紅いもやら中には唐辛子や胡椒まで。一口舐めては次々と雪塩別バージョンを繰り出すお姉さん。最後は色んな味がこんがらがって何だか分からない味になってしまいました。
新しい味覚で面白かったけどやっぱりアイスは甘いのがいいね。

ひと息つけたのでもう一頑張り!最後の池間大橋は目前。橋だけでも全長1.5㌔位ありますから往復で3㌔なかなか漕ぎ甲斐がありました。島に渡ったものの時間との兼ね合いもありとりあえず渡ったという事実を残してそそくさと撤退。
橋を渡りながらふと気付いた事。
「20㌔走ってきたという事は帰りも20㌔走らねばならない」
ときまつ
約二時間のフライトで宮古空港に降り立つとそこは初夏の陽気。地元の人は大方半袖短パン。ナンダ?このギャップ。空港は沖縄の建物をイメージしたオレンジで重厚な瓦の建物。南国ムードを演出しております。
宿の方が迎えに来て下さっていていざ宿へ!宿は師匠チョイスです。
『しまんちゅ』 と読みます。

乗船は明日。クルーズ船なので服装もある程度はちゃんとしていないとマズイと言う事なので珍しくジャケットなぞ着ております。お仕事モード。

ハイ、レジャーモード!
・・・いつもこの格好だったと言う事は常にレジャーモードだったって事?かしら?いやいや、Tシャツでお仕事モードの日も多々ありますよ!私は!

宮古島一の繁華街の通り。独特の雰囲気を感じます。沖縄の影響のような、大陸の影響のような。そして繁華街とは言いながらどこか長閑。時間の流れ方がゆっくりしております。

その通りで自転車を借り、宮古島の北端と橋で繋がっている池間島を目指す事に決定!その前に近所の古謝本店という宮古そばというか沖縄そばというか、その筋では有名らしいお店で腹ごしらえ。出汁はあっさり、麺はさっぱり、そしてソーキの厚さ半端ないっす!師匠ご馳走様でした。

さぁ、どんな道中が待ち受けているやら。
嵐の前の静けさのようなそんな午後のひと時。

ガラスの温室に水槽が並んでおりまして、その中にネットに挟まれた短い海ぶどうがいっぱい沈んでおります。一応水産業になるのでしょうが、毎年毎年気温水温日照時間等により出来が大きく変わってしまうそうです。農業と同じですね。

「今持ってくるから食べてごらんよ」と取れたての海ぶどうを試食。プチプチする食感もさる事ながら弾けた時に広がる磯の香りが素敵です。東京の沖縄料理屋さんなんかだとこの位で600円くらいは取ってたと思います。けど鮮度は当たり前ですけどまるっきり違います。
本当はクビレヅタって言うらしいですよ、海ぶどう。茎が伸びてしまうと値打ちが下がるらしいんですが、結構茎の部分も美味しく感じました。私は好きです。
あのつんく♂さんがおこめに拘りがあるんですってね。こないだたまたまテレビで拝見しまして、土鍋がいいとか、自分の家で精米した方がずっと美味しい等など熱弁を振るってらっしゃいました。なるほど。家にも土鍋あったかしら・・・。

ご存知、信越本線横川駅名物 『峠の釜めし』 昨年渋温泉に行く途中に購入した物です。中身は勿論美味しく頂きましたがこの容器、使い道無いなぁと思いつつ捨てられないんですよね。でもこれでお米が本当に炊けるって知ってました?
実際にやってみましょうか。水加減は炊飯ジャーで米を研いだ時に一緒に量ってそのまま釜の中へ。因みに釜は米一合サイズで出来ています。
始めは火が外に広がり過ぎない程度で中火に。

蓋の脇から蒸気が噴出すようになったらとろ火にして6~7分です。と、テレビでつんく♂さんが仰ってました。慣れない作業なので結構怖いです。火加減水加減本当に大丈夫かしら?
時間が来たら火から下ろして更に10分蒸らします。すると・・・
スバラシー!おこめ立ってます!杓文字でシャリを切って、もう一度蓋を被せて更に5分蒸らすと

こんな感じに仕上がりました。凄いねぇー、峠の釜めし。

丼に移し変えると丁度一杯分。思ったより結構な量になりました。釜に残ったおこめも綺麗に頂きまして、
盛り付け例。

そして感動的にご馳走様でした。
宜しければ是非お試し下さい。気分も変わって美味しいですよ

好きなことが仕事になるなんて何て幸せ者なのかしら!と実感した今日でした。
神田で打ち合わせを終えて時計を見るとまだ6時。直帰するには惜しい時間なので前々から気になっていたオフィス街のまん真ん中にある稲荷湯を訪れる事にしました。何が凄いって周りは完全にオフィス街、住んでる人はいるのかしら?と思うような場所に立地しているのです。神田川から分かれる日本橋川、その名の通り日本橋が跨いでいる川の直ぐ傍、鎌倉橋の近所に位置しているのですが、もっと分かり易く言えば神田駅と東京駅の間位。どう考えても銭湯の需要があるとは思えない、なのにナゼ?営業していられるのでしょう?全く見当が付きません。まぁ、理屈はさて置き地図を片手に探します。

神田駅から程近くこんな看板を見つけました。確かに落語に出てくる地名
「神田竪大工町家主源六、並びに店子大工職政五郎一同並び居るか!」
耳に覚えのある地名、実在していたのですね。街を歩くといろんな見っけ物があります。やはり人間歩かなきゃあイケマセンなぁ。

で、稲荷湯。神田から5~6分と言った所でしょうか?此処で異様な光景に出くわします。スーツ姿のサラリーマンと思しき人たちがぞろぞろと稲荷湯に流れ込んで行きます。???赤提灯もぶら下っていないのに非常に不自然な光景です。まだ6時だしねぇ、風呂入るにしたって早すぎやしないかなぁ?お金を払おうと500円を出すと番台のお姉さんが
「お客さん、走ります?」
あんまり風呂屋で聞かない台詞ですよ、走ります?なんて。サッパリ意味が分かりません。
脱衣場に入るとこれまた今まで見たことの無い光景が!!!
足の踏み場の無いほどの荷物と人、人、人!なのに洗い場は人口密度が北海道並に広々。次から次とおじさんやらお兄さんやらが集っては、脱いだかと思ったらジャージやらスパッツのような物に着替えて風呂に目もくれずに表へと出て行きます。まるで体育会系の部室みたいです。
昔を思い出すような仄かな汗の臭いとあの頃はまだ無かった若干の加齢臭がいっぱいの脱衣場。どうやら仕事終わりに皇居をジョギングする人達の拠点になっているのですね。銭湯が続いてる理由が分かりましたよ。軽く準備運動しながら
「俺さぁ、本当は箱根駅伝目指してたんだよね」
「先輩大学は留学でドイツに渡米してたって言ってませんでした?」
なんて遣り取りが有るような無いような。それはそれは賑やかな銭湯でした。お湯の方も浴場は綺麗だしお湯も熱めで結構でした。
みんな走り終わる頃は芋を洗うように混むんだろうなぁ・・・。お気の毒様。

奥の下足入れにご注目!靴箱にぎっしりと、錠前もあの木札が見当たらない程にほぼ使用中!

それでも入りきらない靴は何と!表に
「お気を付け!下駄無くなりゃあしないかい?」
「下駄泥棒と間違えてやがる・・・。」
『出来心』の台詞を思い出します。

サッパリほかほかとした後は何だか蕎麦が恋しくなりまして、少し歩いてこれまた蕎麦の名店 『神田まつや』 へ。好きだなぁ、此処の蕎麦も店の佇まいも。

以前にも書いたと思いますが、私が通う店と言うのは値段より居心地でして、たとえ500円でも「二度と来るかいっ!!」と思う所も有れば10倍の5000円だって「あゝ・・・、また来よう☆」と思わせるお店が有るのは事実で、要は機嫌良く帰りたいのですよ。その点このまつやはスバラシイ!働いてらっしゃる方は皆さんテキパキと小気味良い動きをなさいますし、注文を取ってから品が出るまでが早い。そして伝票が有るのか無いのか分からないのにオーダーミスも勘定間違いも今まであった事が無い!・・・あたくしはネ。
それから蕎麦を食べ終わる頃にタイミングよく出る蕎麦湯ね。お客さんの様子をしっかり見ている証拠ですよ。あ、もう食べ終わるな、と思った所でスッと出る。これが堪らなく快感を覚えますですよ。楽屋で前座を何年かやってたんじゃないだろうか?と思うような間合いです。いつも賑わっていて相席はざらですが決して不快にはならないのはこのお店の持つ雰囲気なんじゃないでしょうかね?
そんな訳で忙しそうなので予めひやを二てれつばかり注文。
「常温ですけどいいですか」
なんて野暮な事を聞かないのも江戸っ子気質。
仕上げはごま蕎麦で。大変結構でござんした。

表の梅もほころんで。春も近そうな。

末広亭の12:00に上がっております。今日も大勢様お見えで、私が上がった時点で既に二階が開いておりました。残す所後僅か、20日に同じ時間にもう一度登場します。写真はそれっぽく見せるために、出番前、まだ師匠方が楽屋入りする前に火鉢の前でお茶を飲んでいる所を、前座の三遊亭ありがとうさんに撮って貰いました。実際二つ目は部屋の隅っこでちっちゃくなってお茶を啜っています。
昼の部が終わってそのまま帰ってもよかったのですが、いつも深夜寄席で差し入れをして下さる末広亭のお隣の とときち さんに何となく寄ってみました。
お魚が美味しいのはさて置き、日本酒の種類が非常に多い!しかもマニアック!!聞いた事の無いような小さい蔵のお酒も取り寄せているので新発見もあるかも。マスターが実際に味見をしてからお店に出しているそうな・・・。ですからその品その品にこだわりがあるのでお酒話も結構盛り上がったりします。
この銘柄は純米酒ですが、冷やでもいいんですけどぬる燗にするとまた風味が変わって良いですよ
こんな事言われたら次はぬる燗頼むしか無いじゃないですか・・・お陰ですっかりへべれけっすよ。
今日のお勧め三点盛り。スペイン産本マグロ、鹿児島産ハマチ、函館産のイカそうめん。薦められるままに。たまにはいいやね、いつもさ○ら水産じゃ魚の見境が付かなくなるものね。
シャケはらす焼き。メニューには皮まで食べて下さい、と。ナルホドぱりぱり。残すのは勿体無いね。
毎週深夜寄席に差し入れして下さるのでマスターは私の事なんか知らないでしょうが、若いのを応援してやろうというお気持ちは伝わっております。噺家を可愛がると七代栄えるって言うけどこういう事なのかも知れませんね。どうしても貸し借りの社会なので恩義があるとどこかで返さなきゃと思うみたいです。でも見返りを求めて恩を着せてもダメですよ。そういう嗅覚発達してるので、噺家は直ぐに見抜きます。おーーコワイ。

菊水の五郎八と言う濁り酒。日本酒なのですがラベルの表記はリキュール扱いでした。何しろ21度もあります。そこへ持ってきて口当たりが良いものですから知らず知らずのうちに深みに嵌ってゆく非常に危険な飲み物です。
今年のお正月の運転のご褒美に大師匠から頂戴致しました。大師匠の家では年始のご挨拶に来て下さった皆さんに振舞われるいわば正月名物の様なお酒です。一度封を切るとどんどん味が変わってしまうため一気に空けなければいけません。かと言って一升は一人ではとても手に負えませんので、歳時記で非常にお世話になっている方々を新年会の名目でお招きして手伝って頂きました。
準備は万端!
まずはウコンを服用。こんな強い味方が巷にはあるのです。琉球大学共同開発としてあります。心強い限り。
鯵のなめろう。鯵のたたきにしょうが、しそ、ねぎ、味噌が合わさって何ともお酒の進む一品。家じゃあ作れないなぁ。
今が旬ですカキフライ。前歯で噛んだらプシュッと中の汁が飛び出すほどにジューシー。揚げたてアツアツのうちに食べるのが良いみたいですね。
そして自家製しめさば。写真では伝わりにくいですが実に良い色をしてます。まさに群青色。そこから徐々に腹部の銀色に変わっていくグラデーションが美しい!もちろん品の方も〆てあるの?と思うほどに柔らかい身で鯖の甘みと酢の酸味が良いバランスであります。
お酒の方はお店に無理を聞いて頂きまして店内で開封。ほぼオープンクローズ四時間ばかり粘りましたが時間切れ。二軒目にて残りを何とか飲み干しました。皆さん大変にご機嫌になられたようでよかったよかった!
五郎八、大変美味しゅうございました。ご馳走様でした。
気が付いたら布団で寝てましたので帰巣本能で何とか帰れたようですね。

そうそう、思い出したように。
宿の方が近所に美味しいお蕎麦屋さんがあるから行かれては如何ですかと勧めて下さったので覘いてみる事に。お店と言ってもお蕎麦屋さんの構えではなく宿泊施設の中で外来の方にも蕎麦を振舞う感じの場所でした。メニューも至ってシンプル。

あー、暫く天婦羅食べてなかったなぁ、と思い出して注文。迷って熱燗も一本付けて蕎麦を待ちます。天婦羅、よく揚がってました。カリッサクッの形。

こういう何気無い一品が嬉しかったりするんですよね。恐らく自家製の漬物。美味しかったのでもう少し頂けます?とお願いしたら違う種類でお代わりが出て来ました。ありがたやありがたやあーりがたや。
お待ちかね、手打ち田舎蕎麦。殻ごと挽くため色が濃いですね。
このザラザラ感が良いですね。アレルギーの人が見ただけで引っくり返っちゃうような質感。蕎麦も水も美味しいので土地に合った結構な味でございました。
帰り道高崎にお住まいの農大の落研の先輩がやってらっしゃる焼肉屋さんへお邪魔する事にしました。お会いする度に遊びにおいでと誘って頂いてたのですがなかなか伺う事が出来ず、今回丁度高崎を通るのでエイヤーと途中下車してようやっと念願が叶いました。

駅まで迎えに来て下さった先輩の車のギアの傍には・・・小さん師匠の『狸賽』と小三治師匠の『子ほめ』のテープが!

箕輪亭と書いて、きりんてい、と読みます。

先輩です。ずっと上の代なのですがとても気さくに話して下さいます。

「今支度してくるからその間これで繋いでて、地ビール」
と出された一杯。泡は滑らか且つ濃厚で口に含むとふわーっと膨らむよう。麦の香りでしょうかとても風味豊かな舌触り。初めて味わった感覚でした。

先輩のお店はこの地域で大事に育てられている『増田牛』を美味しくそしてお手頃価格で出しているので評判らしく、もちろん焼肉屋さんなので焼いてもいいのですが刺身にしてもいけるほど質が良いです。そこで牛刺し。左から大トロ、中トロ、赤身です。

まるでかっぱ橋のサンプル屋で見るような色、艶、照り。基本わさび醤油で頂きます。肉の甘みと脂の甘みがわさび醤油によってきりりとしまる感じです。裏表軽く炙ってみるのも良いですね。少ーし脂が融け出した位で頂くとまた融け掛けた脂の仄かな甘みと表は炙りたてで熱っ!なのに中が冷んやりとした味覚がこれまたオツです。

大きなお皿に並べられた逸品の数々。ほぼ焼かずにそのままで食べられるものばかりです。どんだけ凄いんだ増田牛!ある物はわさび醤油、ある物は塩、ある物は特製焼肉タレ、そして特製の味噌とサンチュ!もうやりたい放題じゃないですか!!

地物の椎茸。色も歯ざわりも違います。スーパーに並んでる様に長旅の果てにラップされて草臥れた感じではなく、張りもあってつやつや。これを炭火で炙って天然塩を付けます。椎茸も鮮度がいいと甘みが強いのね。
この時点で先輩お勧めのお酒も大分ご馳走になりまして、随分と酩酊の態を様して参りました。

止めは牛刺しのにぎり。もう説明は不要ですね。
嗚呼美味し過ぎて馬鹿になってしまいそう・・・。
先輩、本当にご馳走様でした。
参考までに地図を→箕輪亭
バスだと高崎駅から伊香保温泉行きで浜川十字路下車、徒歩3分だそうです。
ご近所の方もそうでない方も Let’s増田牛 Let’s箕輪亭!

・・・と言う噺を今度の独演会でします。しかしながらこの『ねぎま』なる食べ物、ちょっと縁が薄いです。噺をするのにそれが何たるかを知らぬと言うのも悔しいので実際に見聞に参りました。浅草の一文というお店へ。
当時鮪と言えば赤身が主流。今は人気のある脂分の多い大トロなんかは見向きもされなかったようです。でも捨てるのは惜しい、と言う事で鍋にしてみたのがどうも始まりの様で。噺に出てくる通り醤油ベースのだし汁。でも色に反してえげつない様な塩加減は無く寧ろあっさりした感じ。沸々としてくるのを待って、
葱と椎茸。これで更に出汁を取ります。
かまトロの部分。色も、さしの具合も良いですが若干筋っぽい感じがあります。ところがこれをクツクツ煮るとホロリと崩れる様な甘い感じの身になるのです。昔の人は知恵がありますなぁ。押してだめなら引いてみな。でございますですよ。そのまま食べてみましたが、これはこれで行けます!
葱の色が変わって来た頃にマグロ投入!ウェルダンでもミディアムレアでも美味しく頂けます。また脂が出汁に溶けて円やかな汁に早代わり!こちらも雑炊やらうどんすきにして余すとこ無く堪能出来ます。
完成図
この葱の切り方なら芯が喉の奥に「ピュッ」と飛び出そうな・・・。
「ウム、鉄砲仕掛けになっておるな!」

・・・と言う報告を昨日柳家花ん謝さんから受けまして、それじゃあと言う事でお祝いと言うほどの事でもないんですがひとっ風呂行った後でごはんでも行きますかといつもの如く周りを巻き込んでの思いつきツアーでございます。
まずは蒲田にある改正湯で汗を流します。ここは大田区特有の黒湯のお風呂であると共に、なんと、背景画の下に水槽が嵌め込まれていて錦鯉が泳ぐというお風呂好きと水族館好きの両方の欲望を満たしてくれる数少ない銭湯なのであります!お風呂を埋める為の蛇口から出る水、半端無く黒いです。
少し足を伸ばして、いつもは昼間行く梅屋敷のお蕎麦屋さん朝日屋へ。何が凄いっておつまみの値段もリーズナブルなのに、頼んでない品がサービスとして出てくるところがおったまげました。ビール一本頼んで、メニュー見ながら「・・・えーーっと、お新香と、やっこと、とろろと・・・」なんて注文を考えている脇から「はいっ!」と出てくるお新香。「?何です???」とお姉さんに聞くと「サービスですから」、と。メニューにある品をサービスじゃあ商売にならんでしょう、と思うも人様の好意はありがたく受け止める商売の二人。でもその後も何品か頂きまして、そんなに良くしてくれなくてもと思いながらも完食。
「兄さん、ここどうなってるんですか???」
「ウン?知らない」
お陰様で大分安くして頂きました。ありがとうございました。
一杯目の頃
場所を変えた所で奥さん合流。お酒のせいか花ん謝さんもだいぶ良い色に染まっております。
どうぞお幸せに!

その時に食べたいなーと思ったものを食べるのが一番美味しいと思います。
今日は夕方から秋刀魚が頭に浮かんで離れません。早速近所でも活きの良い魚を揃えているスーパーへ行き、よく品定め。目が澄んでいて背中なんか群青色と言うんでしょうか鮮やかなのを一匹購入。今安いですね、100円だって!ご飯を炊いてたっぷりの大根おろしにポン酢でいただきます!鮮度がいいからミディアムレア位が丁度良いです。身を解すとフワァ~っと立ち上る湯気、脂も乗っていて柔らかく大変に結構。今暫く秋刀魚の季節続きそうで嬉しい限りです。

気持ちお裾分け

所用で経堂へ寄ったので久し振りに『いちふく』さんへ。私が学生の頃は『あさひや』と言いまして、経堂の名物でもあった先代がお元気で毎日が順番待ちのような状態でした。何しろ安いのが売りで1000円払ってお釣りを貰って帰る常連の多い事多い事・・・。
その先代が病に倒れた後暫く店を休んでおりましたが、残念な事に先代が亡くなり、いよいよあさひやもおしまいかと思っていた時今の大将が再び店を開いてくれたのです。先代と血縁関係は無いそうですが、当時看板はあさひやのままの再スタートに大変感激したのを覚えております。
数年後屋号を現在に改めました。
先代の店よりはおつまみは幾分値上がりしてますがその種類は爆発的に増えました。値上がりったってメニューで500円を越えるのを探す方が難しい程の良心的価格!お酒に至っては二合で370円。ここは先代の頃から据え置きで。この心意気がまた嬉しいじゃありませんか!
必ず頼むレバ刺し。後先考えずにニンニクと胡麻油、少しの醤油で。
季節ですな。メニューに銀杏がありました。季節毎に少しづつメニューが変わるのがまた良いです。春先のうどの酢味噌なんか楽しみな一品。けど決して気取らず、お値段も非常にお手頃!
バランスよい食材を揃えていて、魚も野菜も肉も、刺身でも焼いても煮ても揚げてもとバラエティーに富んだ品揃え。どれも安心して頼めます。色々食べたくなりますが最後にはシンプルなものに収束するようで、漬物なんかで〆たりなんかして・・・。今日はチーズオムレツ。簡単な玉子料理ですが中にとろけたチーズと刻んだハムが半熟の玉子と一緒に包まれております。幸せの一品!調子に乗って大徳利二本倒して今日はご馳走様。大分酩酊致しました。
酔い覚ましに表を暫く歩きましたが秋風の心地よい季節になりましたね。
エビちゃんと申しましても決してCanCanの蛯原友里さんでもユーリ海老原さんでもありません。もちろん海老一の師匠でも成田屋さんでも・・・。尤もそんなに慣れ慣れしく呼べる訳がありません。
あたくしが今日世間に声を大にして訴えて参りたいのは海老天。蕎麦屋さんの花形、海老天が如何に美しく美味しいかという事について、暇にあかして熱弁を振るってみようと思います。海老天好きと退屈な方はお付き合い下さい。

まずこのお姿でございます。堂々たる威厳とでも申しましょうか、やはり主役たるもの存在感がなくてはなりません。決して野菜ごときに負けてはいけないのであります。運ばれてきてテーブルに置かれた刹那、微かな胡麻油の香りがするのもポイント高いです。これから対峙するエビちゃんとのあんな事やこんな事などが想い起こされいやが上にも食欲を掻き立てられるのであります。
しっぽ。熱で尾の部分が破裂し油が跳ねないよう尾の先がカットしてあります。仕事が細かい!欲を言えばここが開いた様に揚げてあるとより美しく映えます。で、尾の部分が見え過ぎず隠れ過ぎず。今日はやや隠れ気味ですが、でもOK!
「蕎麦屋の天婦羅はさー、衣ばっかりでエビがそんなに大きくないのよねぇー」と言う意見も聞きますがそんなものは 『喝』 ですよ。何を言っとるか!そこが技術じゃないですか。小さいものを小さいまま出してどうするんですよ。その方ががっかりでしょ。腕のいい芸人は小柄な人でも高座だと大きく見えるというじゃありませんか。まさにエビも大きく見せてお客さんに夢を与えているのですよ。ずいぶんと話が大きくなりましたが・・・。余談ですけど大きくするのって結構難しいんですよ。上から見ると大きく、けど横から見たら薄く上げるのが好きな海老天。この形なら見た目が大きく、けど中のエビはちゃんと火が入って衣もサクッと揚がってるン。
はい。右が云わば技術で伸ばした部分。ですがサックサクに揚がっているので美味しく食べられます。香ばしい~
それでいて身に近い所は衣がしっとりとしてます。表サクサク中しっとり。これです。海老天の真髄。このしっとり加減がまた難しく、何て言うんでしょう・・・固まりかけのもんじゃ焼き位が良いと個人的には思います。エビの周りは粉っぽくなく表は歯ざわりを残して。
見事な楕円形じゃあございませんか!ご覧の通り表面はキツネ色に揚がり中心部はいい感じにクリーム色を残しております。こうでなくちゃイケマセン!
また私見ですが、やっぱり天婦羅は天婦羅鍋で揚げた方が美味しく揚がる気がします。最近は油の温度を一定に保つフライヤーを使っているところが多い様ですが、どうも上がりが甘いです。へたるのが早い。揚げて少し時間が経っただけなのにエビを箸で挟んで真横にするとフニャッと曲がったり根性無しが多すぎる!良い天婦羅は暫くサクサク感が持続します。ご覧の通り縦にしてもシャンとしたまま。エビなのに腰が曲がらないのは素晴らしい事じゃあーあーりませんか!
あくまでも個人的なお蕎麦屋さんの天婦羅についての見解でして、そりゃ本職の天婦羅屋さんにはその筋の流儀ってものがあるでしょうから決して逆らいませんが、考えてみると素材は極シンプルで、タネと油と小麦粉と玉子と水だけで、人や温度、粉の固さ、油の質などの条件で千差万別に揚がり方が変わるんですから、いや、本当に奥深いものがあります。
今日も美味しく頂きました。ハイ、ご馳走様でした。
午後は来週の時松歳時記に備えて東中野近辺の宣伝活動に。初めて飛び込みでチラシを置かして頂ける様お願いに行った頃は結構怪訝そうな感じだったご町内の皆様も、三度四度とお願いに伺ううちに「頑張ってね」なんて優しい言葉を掛けて下さるようになり、ホントに心強くなります。皆様あってのあたくしでございます。
前回皆様にお情けでお買い上げ頂いた 『松膳』 ですが、あの時は諸々アクシデントが重なりまして内容について私も不本意に感じておりました。今回はそのような事が起きないようキッチリと話しを着けて参りましたので、数段内容UPでご提供できるかと思います。こちらも宜しくお願い致します。

夜は夜で歳時記を陰で支えて下さる皆様と作戦会議 in 浅草。リクエストで演芸ホールからも程近いどぜうの飯田屋さんへ集合。ハイ。どぜうとはお察しの通り『泥鰌』です。
ほら、『どぜう』
どぜうにも二通り食べ方がありまして、一匹丸々なのと開いて骨を抜いたのと。どぜう好きは姿のままを好むそうです、通称『まる』。開いたのは『ぬき』と言うらしいですよ。甘めの出汁でぐつぐつと。予め良ーく煮てあるので箸で触ると身が崩れる位に骨まで柔らかくできております。で、心配するような泥臭さや生臭さは感じません。いや、よく出来ておりますよ。
葱はお代わりし放題。どっさり盛ってくたくたに煮て食べましょう。
こんな感じで。お皿もどぜう。
来週の歳時記に向けてエイエイオーと気勢を挙げた一行でありました。

仙台に行きまして、学校の後輩が転勤でそちらに住まっているものですから「お昼一緒に食べようよ」と誘い出しました。とは言え全く土地勘が無いのでどこか美味しい所を教えてよと言いますと仙台に来たんだからやっぱり牛タンを食べなきゃいけません案内しますとリードしてくれたので後をくっついて暫く行くと、その日はジャズフェスタと言うイベントがあったせいもありお目当てのお店は行列。それじゃと第二希望のお店に行くと丁度席が空いた所。その後からぞろぞろと列が出来始めたので間一髪滑り込む事が出来ました。
やはり本場は違いますなぁ。まず厚みが違う。シコシコと良い歯応えがいつまでも続き中々飲み込むのも難しい位で、かといってモツのようなゴムゴムした感じじゃ無いんですね。素敵な食感。味もタレ、味噌、塩から選べるバラエティーの多さ。さすが牛タン都市仙台。恐れ入りました。
きすけ・・・って言ったかなぁ、お店の名前。うる覚えでございます。
かと言ってただ牛タンを食べに行った訳でなく、決していつもの旅道楽じゃあございません。仕事、仕事。本当に。とあるご縁ができまして、その伝で東北大学落語研究会の若手落語会にお邪魔致しました。古今亭志ん公兄さん、柳家ろべえ兄さんと三人で。勿論かの後輩も見に来てくれました。張り切るぞー!いや、いつも張り切っておりますがいつも以上に、という意味で。
これは驚き!会場前の自販機。なんと50円
見えにくいと思いますが 『豆奴妓茶』 と書きまして まめやっこちゃん と読むそうです。この強烈なネーミングに思わず購入。
兎に角学生の皆さんが細やかに気を使ってくださいまして大変に過ごし易かったです。恐縮する位に。ありがとうございました。
お客様も最初はちょっと硬いかなと思っておりましたが、時を経るごとに柔らかくなってきたようで二席目の頃はこちらも喋っていて楽しく感じました。お出で下さった皆さんもお楽しみ頂けたのではと思います。
幕間にいたずらの一枚
会場が仙台市戦災復興記念館だからって備品に 戦災楽屋って・・・。
焼け出された噺家が集いそうな感じ?です。
それぞれ二席ずつの二時間半のプログラムはあっという間に終わり三者三様に汗だくになりました。熱意だけでも伝わっていると嬉しいなと思います。
打ち上げ会場の用意が出来るまでという事で、同建物内のレストランにて皆さんと軽ーく一杯。本会場にて飲み放題ですから、というお言葉に甘えて冷酒なぞをキューッと4、5本倒しましたかねぇ、注しつ注されつ蜂の喧嘩でだいぶ良い加減になってまいりまして学生さんたちと若き日の馬鹿話で大盛り上がり。いやいや天下の東北大学も我が母校もあまり変わりが無い様で嬉しいやら呆れるやら。懐かしい落研のノリとでも言うんでしょうか、大変楽しく過ごさせて頂きました。
皆さんでわざわざ駅まで見送りに来て下さいまして名残惜しくも新幹線へ。志ん公兄さんは急ぎの用があるとかで先に発たれたので帰りの道中はろべえ兄さんと二人旅。東京まで約二時間。長いねー二時間は。先ほど後輩がお土産で持たせてくれた四合瓶 「兄さん開けちゃいましょうか?」 「開けちゃおー☆開けちゃおー!」 の勢いで更に二人で四合。大変楽しい一日となりました。
そういえばネタも試し酒で一日中酔っ払いっぱなしだわ・・・。

何しろ活字嫌いの私が唯一読破した長編小説が池波正太郎の 「真田太平記」 で大分昔にNHKでやったドラマの再放送を欠かさず見てた記憶があります。そんな思い入れもあって上田は好きな町の一つです。駅名の周りの六つの正方形、不自然でしょ?その訳は夜になると分かります。今日は無理ですけど。

時間があるときは上田交通に乗って別所温泉の外湯巡りなんていうのもアリなんですが今日は先を急ぎますので腹拵えだけ。その池波先生も愛したと言う上田の名店 「刀屋」 私も愛してます。食べに行くというより会いに行くに近い気持ちになります。愛しいですね。平日の昼だと言うのにいろんな所から噂を聞いてこの人の列。だけど待たせません、刀屋。中で働いてらっしゃる方の動きが実に小気味良いのです。テキパキと無駄がない、イライラさせない。まさにプロのお仕事です。そんなところも好きな理由の一つかも知れません。

店先に咲く蕎麦の花。可憐。
盛りの種類が四つありまして、小盛り、中盛り、普通盛り、大盛り。いきなり大盛りを頼もうとするとまず止められます。 「お客様、本当に大丈夫ですか?」 写真の量で普通盛りです。ですから後は推して知るべし。上田に立ち寄られる方ぜひお試しを。いつもの調子だと一本つけて貰ってからお蕎麦と行きたい所ですが、何しろ先を急ぎますので今日はくるみ蕎麦のみを。胡麻だれにくるみ味噌を溶いてざる出汁で割った物に蕎麦をつけて啜る。やさしい甘さが蕎麦の甘みと合って普段とはまた違った風味を引き出します。また白くとろりとした蕎麦湯がたまらなく美味しかったなぁ。。。

降りた目的はもう一つ。、このキップを手に入れんが為。さてこの先どこへ向かうのやら・・・。

ちょっと前に所要で神保町まで。平日だったので数年ぶりに暖簾をくぐりました。神保町にいてその名を知らない人はモグリだと言われる位有名な天婦羅のお店「いもや」天婦羅屋さんではありますがご飯のお店なのでお酒は置いてません。そして夜8時には終わります。実に健全な「いもや」。健全で庶民に優しい店「いもや」。どの位優しいかと言うと、えび、いか、きす、かぼちゃ、春菊の天婦羅に木のお櫃からよそられる熱々の銀シャリにしじみの赤だしの味噌汁で¥650!どうです?しかも午後1時を過ぎればナスやらシイタケやらアナゴやらが追加メニューとして登場致します。ステキ☆全て白木のカウンター席でコの字型になってまして、目の前で職人さんが揚げてくれます。
近所の高校に通っていた時に初めて先輩に連れて行って頂きまして、イカの天婦羅に感動を覚えました。その頃は冷凍物の、そう、立ち食いそばに有るようなのしか知りませんでしたから衣と中身が離れない、そして前歯で噛み切った時に中の熱を歯が感じるような品物は革命的な衝撃でしたね。いかにいいもんを食べてなかったか偲ばれます。
卒業後まだ噺家になる前でしたが数年経って訪れると、天婦羅を揚げてるおじさんが「お兄ちゃん久し振りねぇ」というので「え?知ってるんですか?」と聞いたら「学生の頃から来てたよね?覚えてるさぁ。、特徴あるもん」と言われてしまいました。アラウレシヤ。
今回も訪れると「久し振りね。いや、どうしてるかなーって思ってたのよ、暫く来なかったでしょ。どうですか?忙しいですか?どこでやってるの?大変ね」とニコニコしながら言ってくれるじゃあありませんか。また会いに行かねばなるまいて!
因みに日曜祭日はちゃんとお休みします。カレンダー通り。これまた健全。

もう今更説明も要らないでしょうが、大阪城。この旅の締め括りに。桜門から天守閣遠影。目で見るとこんなに小さい感じはしないのですが、携帯の性能悪いからなぁ・・・。

入って直ぐ目の前にあるタコ石。よくもまあ重機も無い時代にこんな石を運んだものです。

天守閣
もうちょっと寄ってみました。

最上階から南西方向。お城やっぱ大きいですね。金具がカバーされているのは盗難防止の為なんでしょうか?

堀も石垣も今までとはスケールが違いますね。流石太閤さん・・・。と言いたい所ですが今の遺構はほぼ徳川時代のものだそうです。でも未だに大阪といえば太閤さんの名前が上がるところを見ると未だにアンチ徳川なんでしょうかね?

電車の時間までガード下の立ち飲み屋で一杯。関西はおでんの事を関東煮(かんとだき)と言うそうで、関東と名が付いてはいても出汁は関西風で、またこちらでは見られない珍しい種もありました。平天、黒天、桜ダマ。いずれも初めて食べましたが美味しかったです。
旅で地元の居酒屋を覗くのはその土地の言葉を聞くのが好きだから。ただ、私が東京者だと分かると急に言葉遣いがNHKっぽくなったりする事があるので、極力会話には参戦せず黙って耳だけ傾けます。
「おにーちゃん、また来てなー」 おばちゃんの言葉も柔らかく聞こえます。
ほろ酔いで入った公衆トイレの張り紙に愕然!!

そんな奴居るんかい!!!
尾篭な話で恐れ入ります。お後が宜しいようで・・・。

ある意味、今『大阪』と言えば一番有名な方です。くいだおれ太郎さん。瓜二つのくいだおれ二郎さんと言う方もいらっしゃるそうですが、今日はご当人が呼び込みしてました。
垂れ幕にはお別れのご挨拶が。このネオンももう少しで見られなくなると思うと東京もんながら一抹の寂しさを覚えます。だって修学旅行で行ってこの看板見た時、大坂来たー!って実感したの覚えてますもん。
やはり名物とあって太郎さんの前は昼間から人だかりが。みんなで写真を撮りまくり。その間を縫ってツーショット。ありがとう、太郎さん。
お付き合いが大切なのが我々の商売。写真だけ撮って帰るような薄情なマネは致しません。・・・でもメニュー見たら値段はやや大人のお店でした。ランチで良かったぁ・・・。
さようなら。太郎さん。
対照的に人の気配がしない船場吉兆。


食べ物は大切にしなければいけません。
でも、その大切の仕方が間違ってますね。
どんな商売でもお客様怒らせちゃーイケマセン。

もう一つ重要な要素の扇屋さんは今は料亭としての営業はしてないのですが、辛うじて玉子焼きだけは持ち帰り販売を続けております。ここ、販売所ネ。
ビルの名前は新扇屋ビル。テナントの所に昔の名残が見えます。
噺に出てくるように裏が音無親水公園に面してます。
これが噂の玉子焼き。¥600位でした。味は甘めで、肴よりおかずと言った感じでしょうか。美味しく頂きました。
帰りにふらりと吸い込まれるように寄った立ち飲みのおでんやさん。やきとりの看板の真下、一階に店を構えております。
いやはや、実に不思議なお店でございましたよ。おでん、良く煮えていて美味しかったです。
開放感から宵の口に銭湯へ行ってひとっ風呂浴びてから、天ヌキで一杯やって蕎麦を食べるというトキマツ的にはミシュランが何と言おうが☆☆☆なプランを考えました。
ひと汗掻いていざ蕎麦屋へ・・・ここからが非常にムズカシイ。何かと言うと・・・
蕎麦屋のつまみ裏メニューに『天ヌキ』というのがありまして、要は天ぷら蕎麦の蕎麦抜きで『天ヌキ』と言うのですが、衣をそば汁でふやかして食べたりたまに海老を突付いてみたりしながらお酒をチビチビとやる酒飲みには堪らない至って簡単な一品なのです。品物自体は。ところが私の感ずる所蕎麦屋には天ヌキアレルギーなるものがありまして、それを知らないお蕎麦屋さんで作ってもらいたい一心に懇切丁寧に説明するのですが、話し終わる前に如何にも面倒くさそうな顔で「それ無理」と即答の蕎麦屋が何軒在った事か。メニューに天ぷら蕎麦がちゃーんと載ってるのに。その度にとても悲しい思いをして来たのであります。ある店なんざ説明をしてると遠く厨房の中から「うちはねー!蕎麦屋なんだよ!!飲み屋じゃないんだよ!そんなもの出来ないよ!!」と言われた事もありました。蕎麦屋だから頼んだのに。この一言はとても素敵だった一日の印象を全てぶち壊すのには充分すぎる出来事でした。
そんな訳で恐る恐る「天ヌキできます?」「???何ですか?」「実は赫々云々」「ちょっと聞いてきます」ドキドキしながら待ってますと「海老は一本でいいですか?二本にします?」一本でも良かったけど受けてくれた心意気を買って「二本にして下さい」幸せを感じる為には若干の出費を惜しんではいけないのであります。ご祝儀だわね。で、その天ヌキとは↓

写真撮る前に箸をつけてしまったので海老が折れてますがそれはそれは立派な海老でございました。ヌキは蕎麦抜きの意味なので応用編としてきつねヌキやおかめヌキ、タヌキヌキなんて良く分からないのもやりようによっては出来るのですが、そんな事を知らなかった頃神田のまつやで「ヌキ下さい」と言ったら「何ヌキですか?」と返り討ちにされた事がありました。こういうのは粋がると言って良くありません。反省した記憶があります。
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年に二回のペースでたけ平兄さんにお世話になっている熱海の落語会は初め市役所の集会室から始まりました。その後場所を変え、いろんな方の助けを借りながら今日で5回目を迎える事が出来ました。お客様も少しづつ増え毎回楽しみにして下さっている方もいるようでこちらも俄然力が入ります。

熱海までは約一時間半。ちょっとした旅です。お昼に現地集合なのですが早起きして出かける事に・・・ふふふ。そんでもって朝ごはんは電車でお弁当。王道です。シュウマイ弁当購入。昨日何だか揉め事があって心配していたのですが買う事が出来ました。楽屋では何気に人気がありますこのシュウマイ弁当。何気にね。ところが来た電車が↓
こんなイスで飯が食えるかぁー!!
と思いながらも完食・・・食欲には勝てず。
熱海で乗り換えて、伊東線の一つ目の駅来宮下車。で、何故早起きしたかというと
朝湯をやっているのであります。日航亭大湯というお風呂。もちろん温泉で朝八時から営業というほんとにエライ!
平日の十時頃から風呂に浸かろうなんて人はそうそう無く貸しきり状態。100%源泉掛け流しの割りに中央のお湯の出口からは滴くらいの量がポタポタ落ちてるだけ・・・シミッタレだなぁと思いそこに手を突っ込むと「ギャー☆」熱海の源泉は100度近いのでドバドバとは注げないのですね。身をもって勉強になりました。。。
熱海起雲閣音楽ホールにて兄さんと二席づつ。ちょっとしたコンサートスペースなので、程よい広さと音響の返り具合がとても喋りやすいです。また後ろの風景もね自然の襖絵のようで nice !毎度の事なんですが起雲閣正面の甘味処福屋のマスターに全面的にご協力頂いております。ありがとうございます。約40名のお客様で皆さん喜んで頂けたようです。
熱海で稼がせて頂いたので少し熱海に還元。駅前平和通りの和食処こばやしにて。何となく入ってしまったのでメニューを見て驚くも何も出来ず、丼物を一つ。お値段も張りましたが負けないくらいのボリュームと豪華さは、まぁこれなら仕方ないねと思ってしまう程の内容でした。
帰りしなホールのお姉さんがドアを開けてくれて、エレベーターまで呼んでくれました。二階なのに。「寒くなってきたのでお風邪を召しませんように」 こういう言葉が嬉しいんですよね。良いお店って旨いか不味いかよりも居心地がいいか悪いかの方が大きい気がします。ねぇ、ミシュランも良いんだけどさぁー・・・。このお店は味もサービスもいいですよ、誤解の無きよう!
次回は来年の4月か5月ごろの予定です。ご都合付きましたらどうぞお付き合い下さいませ!
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寄席にはワリ制度が残ってましてお客様の入り具合とキャリアが複雑に絡み合う歩合制になってます。毎日同じ一高座を務めてもそんな訳で毎日ワリは変わるのです。
連休中の出番分を今日頂きまして、さすが立ち見も出しただけあって普段より良かったです。まぁそれでも世間様に比べれば飛び上がる程の物ではないのですが、それより何よりそれだけお客様が入ったというのが嬉しいのであります。ご来場頂いたお客様、だけに、厚く厚く御礼申し上げます。あまり嬉しかったので上野のアメ横の一本路地を入った所にあるお鮨屋さん『かっぱ寿司』へ、18:30までメニュー半額が嬉しいじゃありませんか!赤身なんか¥210で2貫出てきちゃうんだから!ワーイワーイ!!かっぱ寿司ですが、ここは廻りません。名誉の為に。

仕事で一緒だった三遊亭歌ぶとさん。風邪っぴきだそうです。お大事に。
当人の希望でテルテル坊主バージョンと牛の鼻輪バージョンと。鼻詰ティッシュもこうして見るとアートなんだなー
みなさんもお身体大切に・・・
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今日が鈴本の出番の初日。祝日とあって開場前から長蛇の列。イヤイヤありがたいこってす。で、12:30に高座に上がった時には既に最後列に立ち見のお客様も。最後まで笑い通しの陽気なお客様でした。イイ感じです。写真は昼の部終演後にパチリ。夜の部もやはり並んでました。すっごいっすねー。
何となくお酒が恋しくなって、アメ横の線路向こうにある『たる松』へ。前座の頃ろべえ兄さんに連れて行って頂いてそれからたまーに行きます。飲み屋は一人じゃ入り辛いという人もおりますが、女子高生がマックに入るノリで私は全く気になりません。どうなんですかね?世間の方は??
樽酒、杉の香りが微かにするお酒を桝でグイッと。粗塩が付くのも酒飲みにはウレシ☆
手に乗っけて舐めながらって言う手もありますが、私は桝の隅にちょこんと乗っけてお酒と一緒にクイッとやるのが好きです。何だかお酒が甘く感じるんですよね。でも、あくまでも『塩』ですから程々に・・・
今年は馬鹿に暑かったですが、もう大根の美味しい季節になりましたか・・・
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その友達は秩父の隣町、小鹿野におりまして、私知らなかったんですが小鹿野歌舞伎ってあるんですね。福島の檜枝岐でやってるような郷土芸能的な。そんな話を聞いて「見る?」と言うので、てっきり歌舞伎資料館のようなとこに行くのかと思いきや今日が歌舞伎の当日とか!ハイ。勉強させて頂きます。

今日ばかりは町のおじさんもお役者様!
約一時間の公演。歌舞伎保存会の方々が頑張って、手作り感溢れる舞台でした。『本朝廿四考 十種香之場』 歌舞伎には珍しいカーテンコール。一枚失礼して撮らせて頂きました。
友達の実家は蕎麦屋さん。そば処・みち庭。ちょっと変わった竹炭そば等を作ってます。
蕎麦屋のお約束、まずは一杯。秩父の地酒『蛍酔』とお父さんお手製の刺身こんにゃく。つるっとして程よい歯ごたえ。美味しゅうございました。芋から作っちゃうんだからイヤイヤ恐れ入ります。
そして天せいろ。蕎麦はもちろん手打ち。これまた結構!
見よ!この海老の太さ大きさ!名物だそうです。
ご馳走様でした!!
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少し前にお客様から頂いたブロック肉を半分にしてとんかつを揚げます。筋を切って切れ目を入れて叩きます。塩コショウも忘れずに。
これで頂いた肉の半分の厚さ。約1.5センチの断面。で、でかい・・・
低温でじっくりと。
裏表返しながら約十分弱。一旦上げて油の温度を高温にしてから二度揚げ。表がカリッとします。

完成!
中は柔らかくて、ちゃんと火も通ってます。ヨッシャヨッシャ
ご馳走様でした!
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学校の後輩の瀬川君です。不思議な男で全く連絡が取れなかったかと思うと突然落語会に現れたりします。そして飲みのお誘いも然り。「大介さん、飲みに行きましょう」彼の中では未だダイスケサンです。それで良いです。

「なぜ山に登るんですか?」「そこに山があるからだ」という言葉があるように「何故お酒を飲むんですか?」と問われれば「そこに酒があるからだ」と答える2人。彼は今お酒に係わる仕事に就いてます。そんな彼が私を連れて行ってくれたのは、とある会員制の日本酒に力を置いたお店?と言って良いのか倶楽部。とびっきりの美味しいお酒が手ごろな値段で提供されております。それでいて品の良い雰囲気とお店の人の親切なおもてなし。いやいや、Tシャツ姿の肩身の狭いこと・・・今度は気をつけましょう。
厚岸産の生牡蠣。マダラの白子のような濃厚な舌触りに二人して感激!
上等な味醂は梅酒のような味がします。今まで飲んだこと無かったのでおっかなびっくり口に含みましたが、水割りでも美味しいかもしれないですね。三河の白扇?とか言ってたかな?東京駅の大丸デパートで探すとあるってお店の人が教えてくれました。
なるだけいろんなお酒を味わって欲しいので、酔いを抑えるために常にチェイサーがあるのがありがたい限りです。でも回る時ゃー回るのネ。
回りついでにもう一軒。森下の山利喜という煮込みと串焼きのお店。彼曰く此処では煮込みにはガーリックトーストがお流儀だそうです。
大変美味しゅう御座いました☆
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人間には三つの欲がありまして「食欲」「性欲」そして「海水浴」
それに準じて私には「生ビール欲」があります。いや、有ったと言う事に今日気付きました。どーしても飲みたくなりまして、しかも洗い立ての温いジョッキではダメでキンキンに冷えた霜の降りていそうな冷たーい奴にこれまたヒャッコイヒャッコイ生ビールを注いだのを探しに最寄り駅の周りをフラフラと彷徨いました。頭に浮かんだ候補の店は須らく今日のフィーリングに合わず、暫く悩んだのですが最終的にここ最近行ってなかった店に行きました。一人でも入って行けてサッパリしたもので静かに飲める店。良かったです。ジョッキでかいし欲求満たされました(写真はお代わり後っす)。うまうま。ひもの屋というお店です。お近くにありましたら是非!今日は生野菜しか頼みませんでしたが焼き物美味しいはずです。だってひもの屋って位ですから・・・
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←裏も『男前』
←男前三兄弟。上から「りゅういち」「てつお」「まさひろ」とちゃーんと名前まで付いてるこだわり様!よく見ると三者三様で表情が違います。兄貴のつぼを心得てるねぇー
夜に会社帰りの妹が「何か食べたい物ある?」と電話をくれたので、「じゃあ豆腐」と答えるとこんなのを買ってきてくれました。
そして記事の追加。とうとうメジャーデビューするそうで。おめでとう、ジョニー。
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ずっとバイトしてた地元のお蕎麦屋さんです。楽しい思い出がたくさんの場所で今だにその頃のお付き合いが続いております。一緒に働いてた方もまだ頑張ってらっしゃいますしたまに顔を出すようにしています。
ボトルが生意気?
いいんです。立ち寄る口実の一つですから。
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所用で師匠宅へ。少し足を延ばして経堂まで。
学生の頃から通う居酒屋さんへ久方振りに顔をだす。大将もお女将さんもお元気そうで何よりでした。
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