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2009年2月

確定申告はお早めに

「税金を払って最後のご奉公」

学生の頃よく通っていた経堂のあさひやの先代の親父さんの最後に聞いた言葉です。

早くもこの季節がやって参りました。今年は一足早く納めて参りました。それにしてもチャージの分だけで大変な領収書の量でございます。

確定申告はお早めに

遠出の序でに久し振りに池上温泉に。

黒湯よーく温まりますよ。

確定申告はお早めに

こないだの万才湯に勝るとも劣らない熱さの黒湯。ジンワリ効きます。発汗も凄く肌もツルツルすべすべ。女性の方にお勧めです。450円ですから随分お安く願っておりますよ。是非お試しを!

確定申告はお早めに

こんなに黒く染まります。でも大丈夫!洗えば元通りに・・・戻るはず。                       

確定申告はお早めに

お約束。

確定申告はお早めに

廃業してしまった女塚浴場。
入ったことはありませんでしたが寂しいものです。

確定申告はお早めに

あまりに寒かったので近所のお蕎麦屋さんで一杯やってからたぬき蕎麦を。
普段はせいろが多いのですが今日ばかりは温かい蕎麦でないとイケマセン。
冬でも薄着のあたしが 「寒いっ!」 って言うんですから世間の方はさぞ寒かったろうと思います。

皆様お身体大切に。                      

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紅梅と白梅

所用で師匠宅に伺いその時に 「羽根木公園で梅まつりやってるぞ。お前んとこのオチケンが落語してたぞ」 との情報を頂き、用事を済ませた後恐る恐るその公園へ。

紅梅と白梅

早咲きとこれから咲くのと色々で、でも微かに薫る梅の花が今素敵です。

紅梅と白梅

どちらかと言えば白梅の方が早いようで、春ですなぁ。
最近は目が痒く鼻は詰り気味で春は嬉やと言えど三月四月が思いやられます。


紅梅と白梅

天気も良かったので更に美しく映えます。

紅梅と白梅

香って来そうでしょ?

紅梅と白梅

弟子入りのお願いに行って正式に許された思い出の公園。

紅梅と白梅

見つけてしまいました。屋根も壁も無い過酷な環境で後輩達は頑張っておりました。その当時の自分と重なって懐かしいやら恥ずかしいやら直視できませんでしたよ。初々しさと怖さ知らずと痛々しさと、人は変わっても芯に在るものは変わりませんねぇ。子供が泣こうが犬が吠えようが戦え!オチケン!

前に座っていたご夫婦で、妙齢の奥さんの方が

「あれよねぇ、学生さんもいいんだけど何かこうさぁ、地元の落語家さんとかいたらねぇ、やって欲しいわよねぇ」

と言う会話を始めたので身の危険を感じそーっと退却。油断も隙もありません。イヤ本当に。

紅梅と白梅

正面からだと何だか気恥ずかしいので木陰からそっと覗いてみる。

「・・・飛雄馬。(涙)」

みたいな気持ちで。
だけど後輩、この状況で勇気は買うけど無謀すぎるよ、

・・・芝浜、なんて。

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おこめ、ふたたび。

あのつんく♂さんがおこめに拘りがあるんですってね。こないだたまたまテレビで拝見しまして、土鍋がいいとか、自分の家で精米した方がずっと美味しい等など熱弁を振るってらっしゃいました。なるほど。家にも土鍋あったかしら・・・。

おこめ、ふたたび。

ご存知、信越本線横川駅名物 『峠の釜めし』 昨年渋温泉に行く途中に購入した物です。中身は勿論美味しく頂きましたがこの容器、使い道無いなぁと思いつつ捨てられないんですよね。でもこれでお米が本当に炊けるって知ってました?

おこめ、ふたたび。

実際にやってみましょうか。水加減は炊飯ジャーで米を研いだ時に一緒に量ってそのまま釜の中へ。因みに釜は米一合サイズで出来ています。

おこめ、ふたたび。

始めは火が外に広がり過ぎない程度で中火に。

おこめ、ふたたび。

蓋の脇から蒸気が噴出すようになったらとろ火にして6~7分です。と、テレビでつんく♂さんが仰ってました。慣れない作業なので結構怖いです。火加減水加減本当に大丈夫かしら?

おこめ、ふたたび。

時間が来たら火から下ろして更に10分蒸らします。すると・・・

スバラシー!おこめ立ってます!杓文字でシャリを切って、もう一度蓋を被せて更に5分蒸らすと

おこめ、ふたたび。

こんな感じに仕上がりました。凄いねぇー、峠の釜めし。

おこめ、ふたたび。

丼に移し変えると丁度一杯分。思ったより結構な量になりました。釜に残ったおこめも綺麗に頂きまして、

おこめ、ふたたび。

盛り付け例。

おこめ、ふたたび。

そして感動的にご馳走様でした。

宜しければ是非お試し下さい。気分も変わって美味しいですよ

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おこめ、反省。

えぇーっ、不肖私三遊亭時松、東京農業大学農学部農業経済学科を卒業して早10年弱経ちますが、大きな思い違いを犯しておりました。

二つ前の 『おこめ』 の自給率の算出方法 消費量/生産量 と書きましたが、生産量/消費量 の間違いでありました。とある方からメールを頂きまして調べ直しました所「ハッ!」と気付いた次第であります。イヤハヤお恥かしい・・・穴があったら入りたい、スコップがあったら穴を掘りたい気持ちでございます。

どうもお米の自給率と穀物自給率を混同していたのが思い違いの始まりのようです。そうですよね、お米だけなら日本は100%近い自給率を誇っていたはずでそこに他の穀物を計算に入れるので穀物ベースの数字が低かったと・・・思う・・・の、です、が・・・。ここは大丈夫ですかね?恥掻くからあまり余計な事は言わない方が良いですけど、もう遅いやね。
そもそも自給率の表現は数種類ありまして一つのデータで議論は出来ないのですが、一応参考のウェブページをリンクしますんで興味のある方はご参考までに。

参考1参考コラム2ちょっと専門的な参考3 

ご指摘下さった方は母校の先輩でしょうか?パンチラインにコメントを寄せようとして下さったそうですが何故かスパムとみなされて弾かれたそうで、どうもココログ具合が悪いですなぁ。この記事を書いてる最中も突然アルファベットになって変換できなくなったり、まったくもう!

・・・とはいえ今日は素直に反省反省。もう寝ます。

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ぽっどきゃすてぃんぐ落語

先日収録してきましたぽっどきゃすてぃんぐ落語、今日から配信です。

花見酒

いよいよ春ですね。

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おこめ

意外と侮れないのが教育テレビ。

大人が見ても遜色無い内容が多いの知ってます?
一日のスタート、アイドリングに時間が掛かるので朝起きるととりあえずテレビを点けては見ますがワイドショーと称する番組はどこも発言に代わり映えの無いコメンテーターと時間を埋める為にお茶を濁したような話題ばかり。朝から疲れてしまいます。

ところが!

同じ時間に裏で良い仕事してますNHK。最近自給率の問題も出たばかりですが、島国の日本が避けては通れない食糧問題を子供のうちから意識させ考えさせようという意図が見て取れる良い番組見つけました。その名も 『おこめ』 ・・・そのまんまですけど。しかし、これから直面するであろう問題から子供の目を逸らさせないという姿勢は立派だと思います。本来もっとね、みんなね、農業の事考えてしかるべきなのですよ。ウーンウーン・・・。珍しくそれらしい事を言っておりますが。

自給率はいくら米の生産を上げても上がらないのです。間違い易い所ですが、消費量/生産量なので、例えば単純に言いますと今の生産量で皆さんがお米をいっぱい食べるようになると自然と自給率は上がります。(・・・確か学校でそう教わったような・・・)ですから、みんなでお米を食べつつ、もし減反政策を続けるのであれば田んぼはそのままにせず何か他の作物を作り続けて農作地としての生産力は維持して貰いたいなぁと個人的に思うのです。が、しかしそこは現場には現場の抱えている問題も沢山ありますから簡単には行かないでしょうけれど、これからの事を色々と考えるのは大事かと思います。

最近は米粉を使っているパンやらパスタも出てるそうですね。米の消費を上げるには良い事なんじゃないですか?できれば日本のお米を使って頂きたいものですね。お米の国ですから皆でお米食べましょうよ。

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道場破り

先週の神田の打ち合わせはここに繋がります。
実は銭湯や地下鉄の駅などに置いてある『1010』と言うフリーペーパーがあるのですが、編集者の方が偶然何かの切欠でパンチラインをご覧になったそうで、ぜひ1010に載せたいのでインタビューを!と言う運びになりまして今日ポレポレ坐のカフェで一時間半ばかり銭湯と落語についてお喋りを致しました。
その後いつもチラシを置かせて頂いているアクア東中野さんの前で写真撮影を。4/10辺りに世間に出回るそうですので皆様是非ご一読下さい。喋り過ぎてどこを使われるのか分かりませんが今から楽しみです。因みに4ページ程割いて下さるそうですよ。

そのインタビュー中に盛り上がった銭湯話、私の好みは熱いお湯なのですがどこの銭湯が熱いかという話題になった時、その銭湯好きの編集の方が仰るには田町にある 『万才湯』 ここが東京一だろうと、兎に角熱い、腕一本じっと浸かれるものじゃないというお話を伺って、

・・・ウーーーム、万才湯ねぇ・・・。

こりゃあ熱湯好きとしては一度訪れなければ成るまい、と固く心に誓ったのでありました。

インタビューを終えポレポレ坐を出たのが四時頃、そのまま家に帰るのも何だかなぁと思ったその時、頭に浮かんだのはかの万才湯。丁度良いや、確かめに行くかと決戦の時は図らずも直ぐに訪れたのであります。

道場破り

JR田町駅を降りて第一京浜を渡り、飲み屋が軒を連ねる細い通りをうねうねと歩いて行くと小さなビルの一階にその銭湯はありました。気を引き締めて、

「頼もうーーーーっ」

と声に出さずにそーっと木戸を開けると、カウンターに親父さんがテレビを見ながら座っていて、ひたすら袋に手を突っ込んではおかきを貪っておりました。
そのあまりの堂々とした食べっぷりに気圧された私は
「すいません、スタンプ下さい」
と、気弱そうに例のお遍路のスタンプ帖を開いて出すと親父さんは、黙ってスタンプ台と万才湯と刻まれたゴム印を私に突き出しました。まぁ日本語的に間違いじゃないけどね、先制パンチ、むむむ、手強い・・・。油断は出来ません。だがしかし31軒目になるここの判を押す私の手元を親父さんが3回チラ見したのを私は見逃しませんでした。一応意識はしているようです。

道場破り

中に入いると小ぢんまりとはしておりますが清潔でしかもロッカーの大きい脱衣場。好感触です。浴場に入ると浴槽が三つに分かれていて薬湯と普通のお湯とそして熱い湯。まずは身体を軽く流し噂の熱い湯へと歩みを進めます。いよいよ決戦かと浴槽の前で一呼吸置いていると、隣の普通のお湯に肩まで浸かっていたオジサンが無言で

「オヤッ?アンちゃん入れるのかいっ?」

と言うような目でニヤつきながら私の事を見上げているじゃあありませんか!舐められちゃいかんとそーっと爪先からお湯に潜らせると・・・ナルホド、動きが止まりますねこりゃ。久々に手応えのある相手と巡り合えました。「遅いっ!遅いぞ武蔵!!」的な、ね?分かり辛いですか?

しばらくは縁に腰掛けて太腿までを熱さに慣らし、頃合を見計らってエエイヤーッ!と気を入れてゆっくりと沈むように入ってゆくと思いも因らない罠が!なんと熱めの浴槽が他の銭湯より格段に深く出来ているのです!よくある銭湯の深い浴槽は中腰位で頭が出るのですがここは軽く膝を曲げるほどでないと辛い、その上噂通りの熱湯!まさにお湯が喰い付くと言いますか突き刺すような感覚。じっとしていれば何とか凌げますがお湯が動くとどうにもなりません。ムムムムム、おかきなんか食べて油断をさせておいて手強い家です。

暫く我慢の時が続き上がって暫し休憩。私はいつも出たり入ったりを三回位するのが好きで、のぼせてくると洗い場に戻って腰掛で暫くじっとして息を整えまたは入るといった動作を繰り返すのですが何となく気配で「余所者の癖にやるじゃねぇか」的な視線を感じたので、何とは無しに目を遣ると視界の端に同じく熱いお湯に挑戦するジモティーの姿を私は見逃しませんでした。そのおじさんは両足までは入ったのですが直ぐに動きが止まり、暫く考えてやがて諦めたのかダバダバと蛇口から大量の水を注ぎ始めました。

「ジモティー、敗れたり・・・。」

気付かないフリをしてあげ、その後数回出入りを繰り返している内に、今度はそのおじさんの敵討ちとばかりに他に空いているにも拘らず隣のカランに座る別のオジサンが現れました。毎日の様に通う常連さんには自分のお気に入りのカランが決まっていて、そこを誰かが使うのを嫌がると聞いた事があります。だから一刻も早くそこが空くようにわざと隣に座りジワジワト無言のプレッシャーを掛ける、これを私は 『カランの幅寄せ』 と呼んでいます。あまりの私の勇敢な入りっぷりに男湯全体に包囲網が布かれる所でしたが幸いにも出る寸前だったので、後片付けし腰を浮かすと同時にこのおじさんは座ったまま椅子ごと私の使っていたカランの方に移動して来ました。

「熱い方入ってから幅寄せろや!」

等と啖呵を切るような騒動も起こす事無く穏やかに穏やかにその場を去ったのでありました。

道場破り

ご覧下さいこの肩の汗。新陳代謝フル回転でございます。
皆様 「そんな熱い風呂があるかーい!」 とお思いでしたら一度訪れると良いと思いますよ、本当に。ここのお湯が熱いのはおかきの親父さんの趣味だとも聞いております。熱いお湯好きのあたしだってシャレにならない熱さですから。

道場破り

“まんざい”と闘った“落語家”
強敵でした。

道場破り

男と生まれたからには飲み屋がずらーっと並んでいれば入らない訳には行きません。湯上りに軽く一杯だけ。

道場破り

今日の肴は鯖。青魚好きなんです。

道場破り

生き物なのにね、こんなにギラギラしてるなんてナゼなんでしょう?

道場破り

ほろ良い加減で帰途。
お陰様で今日もご機嫌☆

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思わぬプレゼント

思わぬプレゼント

家に帰ると厚みのある封筒が届いておりまして、中に「少し早いですが」と言う手紙と共にチョコレートが入っておりました。地元の会によく来て下さるお母さんと娘さんからでした。
去年やはり地元での子供さん向けの落語教室がありまして、隣の町内会の柳朝兄さんが指導されたのですがそこにも娘さんは参加しておりまして、発表会には堂々と落語を披露していました。お子さんも然る事ながらお母さんがまた輪を掛けて落語好きで、以前お話させて頂いた時に「どうでしょう、独身の噺家も多いですから娘さんに誰か紹介しましょうか?」とシャレ半分で言ったら「本当ですか!」と目をキラキラさせて仰ったので慌てた覚えがあります。気持ちは嬉しいですが娘さん、まだ義務教育じゃありませんか・・・。

また会に遊びに来て下さるとの事。どうぞ末永くご贔屓に。
チョコレートありがとうございました。

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天唐亭

東松山天唐亭

あまからてい、と読むそうです。東武東上線に揺られて池袋から約1時間、東松山にやってきました。あまりご縁の無い土地でしたので雰囲気が新鮮、風冷た-い。その中を沢山のご来場で有難うございました。我々が到着するより早く会場で席を陣取ってらっしゃるお客様もチラホラ。何時からいらしてたんでしょ?

東松山天唐亭

会場の設営だってお手伝いする事があります。瞬間移動してるように見えるのが柳亭こみちさん、高座が前座の柳亭市丸さん。ライトと音響を調整中、の図。

始めはチラホラでも始まってみると会場いっぱい大勢様にお出で下さいまして賑やかな会になりました。常連さんが多い様で皆さん落語を楽しみにしてらっしゃるとの事、自然と力が入ります。うーん。

東松山天唐亭

お楽しみ頂けた様で何よりでございました。

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TEN再起動

TEN再起動

毎度のらくごカフェです。過日打ち合わせに訪れると講談のお姉さん方が新聞の取材を受けておりました。そして左手を向くとビール瓶を昼間から傾ける初花兄さんの姿が・・・。一般の方はまばら、考えてみれば昼の2時ですから世間の方々は働いてる時間、お茶してる場合じゃあ無いン。それにしても芸人密度高いなー!

今日訪れたのは他でもなく昨年の夏に催した2003年楽屋入りの会 『TEN』 を今年もやろうじゃないかと言う事に成りましてその企画作戦会議の為。中々10人のスケジュールをすり合わせるのは打ち合わせも本番も至難なのですが何とか打ち合わせに7人にお集まり頂きまして、あーでもないこーでもないと口角泡を飛ばし胸座をつかみ合って激論を戦わせるような会議ではありませんでしたが、色々とアイデアを頂きまして、楽しい会が出来そうです。乞うご期待。

TEN再起動

日にちは7/17、18、19の三日間。17は夜のみ18は昼夜、19は昼のみです。詳細は後日発表致します。

TEN再起動

細々と決め事も済んで表に出るとまだ5時。 「どうするの?これから」 大体誰かがこの台詞を口にすると一気に後半戦の流れは決まります。 「じゃ軽く行きます?」  ・・・本当に軽く済んだ例はありません。この日も流れ流れて電車も終わり、熱唱に次ぐ熱唱。

歌います!

TEN再起動

兎に角歌います!!

TEN再起動

そしてたまにふと我に返ります。

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稲荷湯長距離陸上部

稲荷湯とまつや

好きなことが仕事になるなんて何て幸せ者なのかしら!と実感した今日でした。

神田で打ち合わせを終えて時計を見るとまだ6時。直帰するには惜しい時間なので前々から気になっていたオフィス街のまん真ん中にある稲荷湯を訪れる事にしました。何が凄いって周りは完全にオフィス街、住んでる人はいるのかしら?と思うような場所に立地しているのです。神田川から分かれる日本橋川、その名の通り日本橋が跨いでいる川の直ぐ傍、鎌倉橋の近所に位置しているのですが、もっと分かり易く言えば神田駅と東京駅の間位。どう考えても銭湯の需要があるとは思えない、なのにナゼ?営業していられるのでしょう?全く見当が付きません。まぁ、理屈はさて置き地図を片手に探します。

稲荷湯とまつや

神田駅から程近くこんな看板を見つけました。確かに落語に出てくる地名

「神田竪大工町家主源六、並びに店子大工職政五郎一同並び居るか!」

耳に覚えのある地名、実在していたのですね。街を歩くといろんな見っけ物があります。やはり人間歩かなきゃあイケマセンなぁ。

稲荷湯とまつや

で、稲荷湯。神田から5~6分と言った所でしょうか?此処で異様な光景に出くわします。スーツ姿のサラリーマンと思しき人たちがぞろぞろと稲荷湯に流れ込んで行きます。???赤提灯もぶら下っていないのに非常に不自然な光景です。まだ6時だしねぇ、風呂入るにしたって早すぎやしないかなぁ?お金を払おうと500円を出すと番台のお姉さんが

「お客さん、走ります?」


あんまり風呂屋で聞かない台詞ですよ、走ります?なんて。サッパリ意味が分かりません。
脱衣場に入るとこれまた今まで見たことの無い光景が!!!
足の踏み場の無いほどの荷物と人、人、人!なのに洗い場は人口密度が北海道並に広々。次から次とおじさんやらお兄さんやらが集っては、脱いだかと思ったらジャージやらスパッツのような物に着替えて風呂に目もくれずに表へと出て行きます。まるで体育会系の部室みたいです。
昔を思い出すような仄かな汗の臭いとあの頃はまだ無かった若干の加齢臭がいっぱいの脱衣場。どうやら仕事終わりに皇居をジョギングする人達の拠点になっているのですね。
銭湯が続いてる理由が分かりましたよ。軽く準備運動しながら

「俺さぁ、本当は箱根駅伝目指してたんだよね」
「先輩大学は留学でドイツに渡米してたって言ってませんでした?」

なんて遣り取りが有るような無いような。それはそれは賑やかな銭湯でした。お湯の方も浴場は綺麗だしお湯も熱めで結構でした。
みんな走り終わる頃は芋を洗うように混むんだろうなぁ・・・。お気の毒様。

稲荷湯とまつや

奥の下足入れにご注目!靴箱にぎっしりと、錠前もあの木札が見当たらない程にほぼ使用中!

稲荷湯とまつや

それでも入りきらない靴は何と!表に

「お気を付け!下駄無くなりゃあしないかい?」
「下駄泥棒と間違えてやがる・・・。」

『出来心』の台詞を思い出します。

稲荷湯とまつや

サッパリほかほかとした後は何だか蕎麦が恋しくなりまして、少し歩いてこれまた蕎麦の名店 『神田まつや』 へ。好きだなぁ、此処の蕎麦も店の佇まいも。

稲荷湯とまつや

以前にも書いたと思いますが、私が通う店と言うのは値段より居心地でして、たとえ500円でも「二度と来るかいっ!!」と思う所も有れば10倍の5000円だって「あゝ・・・、また来よう☆」と思わせるお店が有るのは事実で、要は機嫌良く帰りたいのですよ。その点このまつやはスバラシイ!働いてらっしゃる方は皆さんテキパキと小気味良い動きをなさいますし、注文を取ってから品が出るまでが早い。そして伝票が有るのか無いのか分からないのにオーダーミスも勘定間違いも今まであった事が無い!・・・あたくしはネ。
それから蕎麦を食べ終わる頃にタイミングよく出る蕎麦湯ね。お客さんの様子をしっかり見ている証拠ですよ。あ、もう食べ終わるな、と思った所でスッと出る。これが堪らなく快感を覚えますですよ。楽屋で前座を何年かやってたんじゃないだろうか?と思うような間合いです。いつも賑わっていて相席はざらですが決して不快にはならないのはこのお店の持つ雰囲気なんじゃないでしょうかね?
そんな訳で忙しそうなので予めひやを二てれつばかり注文。
「常温ですけどいいですか」
なんて野暮な事を聞かないのも江戸っ子気質。
仕上げはごま蕎麦で。大変結構でござんした。

稲荷湯とまつや

表の梅もほころんで。春も近そうな。

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遠いような近いような

さくら水産

無事キントキッズも終わりましてホット一息と言ったところでしょうか。

私のネタ卸しの場所は特に決めてませんで、今日行っちゃおうかな?と思った所がネタ卸になります。ネタ卸しですから見る方もやる方も非常に精神が不安定になります。いろんな意味で。人によってはそういう場に出くわす事に幸運を感じる方もいらっしゃるようですが、片や悲劇に感じることも多分にありましてその判断は中々難しい所ではあります。このキントキッズでのネタ卸しと言うのは記憶ではあまりしてなかったような・・・気がします。多分に洩れず今日もそうでした。出来れば安定したいけど冒険も無いと前進はしない、結構葛藤がありまして、でも勉強会と言う看板を揚げている以上冒険もありなのかな?と、まだ結論は出てませんけれど兄さんはこの場をネタ卸しに使っている様なのでやはりスタンスは揃えた方が会としての特徴も出るかなぁ・・・と思った今日のキッズでした。互いにね、意識する事がね、良い方に向くようにする為の会ですから。

打ち上げは御用達のさくら水産で。魚肉ソーセージうめぇ!!!
でも写真は鳥の唐揚げ。

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